素敵なまちに出会いました
先週の話になります。
コミュニティナース10期の講座のお手伝いで墨田区(向島)に2泊3日で滞在してきました。
講座の内容はもちろんですが、まちの人達と合間合間で交わした会話が思わぬ癒しや発見をもたらしてくれました。
こころ豊かにしてくれた、小さなエピソードたちを綴ってみました。
講座で得たもの。
コミュニティナースの講座は回を追うごとに内容が進化しており、今回も新しいスライドが増えていてまさに実験の最中なんだなと感じました。
講師の小林さんを始めとする修了生のエピソードのなかで、
コミュニティナースになったら巻き込むより巻き込まれることが多かったという話が印象的でした。
こういうのがあったらなと思いついて進めようとすると、迷いやすく気分屋の私は途中で「これは私がやりたいだけ?」と思えてきてペースダウンすることはよくあります。
だけど「〇〇さんから頼まれたし」「△△さんが喜んでくれたから」となると気分で辞める訳にもいかず、連鎖反応みたいなのもあって結果よかったなあと思える。
それと似ているのでしょうか?
なんでここで?と思っていても後からそういうことか!とつながったり。
おせっかいするつもりがおせっかいされていた!ということだったりするのかも。(すごく抽象的な表現ですみません!)
そして楽しみにしていた受講生の方々との出会い。
全国からおひとりおひとり、それぞれに思いがあって、まだ全員の方とお話をしたわけではないですが仲間がこんなにいるんだなとうれしかったです。
また、お話するなかで「自分は本当はこうしたかった…!」とお話してくださるとき、この場にいられてよかったなと思いました。
応援の力加減は難しいけれど、運営の方々と意見を交わして試行錯誤していくのは色々な視点をいただけるのでわくわくしてます。
次回は2月の鎌倉。寒いかな、でも楽しみです。
思わぬ出会いと癒し。
今回印象的だったのが、思っていた以上に色んな方々とお話できたこと。
宿泊先のコマツヤさん。(オーナーは斎藤さん)
「下町の家具職人の手作りの二段ベットです」というワードがなんとなく気になったのと徒歩30秒のところに銭湯があるというところに惹かれて予約。
ゲストハウスは3回くらいの宿泊経験がないのでどきどき。
1泊目はなんとなんと珍しくお客さんが1人。滅多にないそうですが、お正月明けの連休だったのでお家でゆっくりされる方が多かったのかもしれません。
ある意味ラッキーで、人見知りな私もオーナーさんと沢山お話ができました。
もともとの建物の話や、インテリアの話。
全国の手作り観光マップコーナーもあります。これは宿泊者がおすすめを書くというおもしろい発想。
尾瀬のことを書こうとしたら、お話を聞いてくださるのですごく語ってしまった(笑)
インテリアも本当にかわいいのです。
あと季節のお花が生けてある心配りもうれしい。
周辺のお店やイベントのチラシもあり、長期間滞在してまちを探検したくなりました。
コマツヤさんの大家さんでもあり、徒歩30秒で行ける、銭湯もよかったです。
なぜか健康相談が始まるし不思議な夜でした。
2泊目のモーニングは
東向島珈琲店。
ネットで見て雰囲気が素敵だったので行こうと決めてたのですが、
実は実はコミュニティナースの講座でお世話になった友廣さんとマスターの伊奈波さんがご友人だったのです!
ゲストハウスのオーナーさんも開業前に相談にもいっていたそうで。
素敵だったのでインタビュー記事も勝手に紹介してしまいます!https://kitchenbrothers.jp/articles/514531
https://www.homes.co.jp/cont/press/buy/buy_00564/
地元に貢献したいという気持ち。
積極的に人をつなごうとしているというよりも、
喫茶店に来る方々を大切にしているうちに自然とつながっていく…そんな素敵な喫茶店が近くにあるのなら私も毎日でも通って常連になりたいなあ。
この記事のおじいさんとの出会いも井奈波さんのご性格を表しているのだろうか?と思ったり。
勇気を出して帰りにお声かけをしたら、コミュニティナースと知って貴重なお話を聞かせていただきました。
今のお店は東京中100店舗以上回って1発で決まった物件だったというエピソードや、まちの活性のためにも場所が使われていること、よいものを提供したいという思いから様々な土地を回ってこだわりを貫くお話など。
学ぶにはあまりに短い時間で、もっともっとお話を聞きたいなと思いました。
東京に来た際には美味しい珈琲とデザートをいただきにまたお邪魔したいです。
素敵な出会いや癒しがあった一方で
会えなかった方もいたので(一昨年の講座でおせっかいさせてもらえた、ぽんぽこらんどさん)、また墨田に行った際はヤッチャバにも行けたらと思います。
素敵なまち・ひとに出会うと岡崎が恋しくなる。
これは常々思うことなのですが、すごい、素敵、憧れ、そんなことを感じたとき、
どうすればいいのかはわからないけれど、そのままで終わらせてはいけないと強く思います。
そしてそのままで終わっていることは無いのか、誠実とはなんだろうなど考えてしまいます。
誠実に思われたいのか、誠実でありたいのか…も最近の自分の問いなのですが。
特に旅先でそう感じた時、灯台下暗しになっていないか。
これまでお会いした方との出会いを大切にできているか?そんなことが頭を過ぎります。
指1本で簡単に“つながれる”時代だからこそ、大切にしたいことがあるはず。
そう思ってまずは書いてみようと思いました。
読んでくださった方ありがとうございます。
学びと気づきと癒しの時間に感謝して、また目の前の人の声を聴いていけたらと思います。
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