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K-POPの世界へようこそ50.【NOT SHY】はITZYの最高傑作

 デビューからタイトル曲3作連続で、Youtubeで1億再生を超えて、世界中から注目を集めている"ITZY"、その4作目になる"NOT SHY"は、どんな曲になるか、非常に楽しみにしていました。そして、遂にリリース。

 "期待を裏切らない仕事する"、これが如何に大変な仕事になるか、そう言う意味で、"NOT SHY"を素晴らしいクオリティでリリースした"ITZY"と、その制作チームには最大の賛辞を送りたいです。

 タイトル曲"NOT SHY"は、今までの"ITZY"の持つ曲のイメージを崩すことなく、今までにない「歌唱パート」(歌い上げパート)をしっかり入れて聞かせどころを入れた、優曲です。

 さらに、サビ直前の"リュジン"の、呪文の様にも聞こえるラップは非常に印象的で、サビは一度で覚えてしまうほど、キャッチーです。特に"NOT SHY,NOT ME,(ITZY)"は思わず口ずさみたくなるフレーズです。

ITZY “Not Shy” M/V

  さらに賛辞を続けると、今回のリリースのアートワークも素晴らしい。

 ウエスタン調(西部劇風)所謂"ヤンキー"コンセプトの彼女たちのファションもよくマッチしているし、タイトルロゴのデザインもそれにあわせて作られています。

 曲にしても、アートワークにしても、この全体的に感じられるセンスの良さは、"JYP"(所属事務所)の何処に隠れていたのかと思うほど、同世代のK-POPアイドルからは、頭一つ飛び出てしまった感じだと思います。

 アルバム全体を通しても、今までの"ITZY"からの進化と脱皮を感じられます。2,3曲までは割とこれまでの既定路線の曲のイメージですが、4曲目、"iD"は、"IZ*ONE"の"La vie en Rose"、"Secret Stories of Swan"の作曲グループ"Mospick"が手掛けていて、アップテンポでありながらメロディアスなナンバー。

 5曲目、"SURF"は、いままでの"ITZY"ではなかったような"80s"なイメージの曲、この曲がアルバム中では一番の驚きかもしれません。
 そして、6曲目、"Be in Love"は、初めてのバラード、ファンソングになっています。

 特に最後の2曲は、これまで"ITZY"が封印してきた(??)、彼女たちのボーカルの良さを、全面に押し出した曲になっていて、特に評判高かった、"LIA"のボーカルが活かされていて、感動してしまいました。

 さて、こんな私ですが、Youtubeでリアクション動画も撮っています。
 面白おかしくやっていますので、よければご覧ください。

おやすみK-POP(잘자요 K-POP)SHORT VER.、凄い!【ITZY “Not Shy” M/V 】リアクション! 夜のゲーム菩薩(게임 보살)

つづく

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