雑感58 寒い時には、モリモリ食べよう
今日は寒い一日だった、らしい。
らしいって何を言ってるんだと怒られそうだけど、更年期の身体にはよくわからんのです。外気温とは関係なしに、身体の芯から冷えていたり、夏にランニングしたかのような滝汗だったりするのですよ。
それに加えて、本日は月曜日だった。月曜日の職場は底冷えする。空調が建物全体でしか調整できないので、休日の土日は空調がついていない。月曜日は冷え切ったコンクリートを温めるところから始まるので、人間の身体に温かさが来るまでに相当の時間がかかるのだ。
月曜日は、毎週寒い。だから、いつもより防寒をしっかりして通勤するのです。朝の検温で、肌の表面温度が32度とかだもんね。今日なんか、わたしの前にいたおじさんの温度が30度台だった。勝った!(何に?)
朝ごはんをしっかり食べて、温かくして通勤、お昼ごはんも快調。なのにすごくお腹が減って、おやつのクッキーもしっかり食べた。はずなのに、仕事が終わる頃には「おなか空いたなぁ」と呟いていた。急いで帰宅して、夕食前にパンを食べる。
こんな日は、ちょっと珍しい。
ちょうど5カ月前から、食べるものをアプリで記録するようになったのだけど、これだけ食べたらカロリーはオーバーする。でも、食べた割には満腹にならないのは、どうして?
こんなことを家族と話していたら、相手は夕食前にラーメンを食べていた。いや、しっかり夕食を食べているよな。ラーメンはどこに消えたんだ。
「いや、寒いし」
寒いから食べたんだ、という。なるほど。身体の中で熱を作るには、食べるのが一番早い。(運動しろ)
アプリでの計算では肥満まっしぐらの記録だけど、身体は計算だけでは動かないし、動けないんだね。
東洋医学を教えてくれる先生が言っていた言葉にすがりつく。
「調子の悪い時は、食べたいものを食べるのが一番」
冬は頭ではなく、身体で食べるんだ。