抵抗勢力と逃げ切り


「私は違うことのほうがよいという場合」と「私はやりたくないという場合」の抵抗。言い換えると、抵抗勢力って、積極的抵抗と、逃げ切れると思っている人たちのサボタージュ的な抵抗の両方ありますね。前者は、議論できますが、後者は、コミュニケーションは当然のこととして、トップダウンや環境などやらざるを得ない仕組み、体制を作らなければなりません。
そして、抵抗勢力は、古い組織や会社だけでなく、割と若い会社にもあります。特に伸び盛りの会社では、新しいことをしようとすると、今活躍中のメンバーが、自分たちのやっていることを不十分だと判断されたとか、やり方を否定されたなどと思うのです。
私がベンチャー数社、歴史の浅い外資日本法人などにいた経験からです。また、コンサル先でも同様です。新規事業のスキルとして、「トップを本気にさせること」の次くらいに「既存事業のメンバーの協力を得る」は大事です。





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