公式観戦記者・今田孝志が爆誕!
いや、ちょっと待ってください。待ってくださいヨ。
いやいや、ちょっと聞いてください。聞いてくださいヨー。
この間、生ウヒョ助さん(生助さん)から生アドバイス(生バイス)いただきましてね?
ボクの脳内で、
(なるほどー!これからは麻雀よりも人物を掘り下げて書いてこー!)
ってなったんです。
(これからは協会員の魅力を伝えてこーぜー!エイエイオー!)
ってなったんですヨ?
具体的に書きます。
第4回fuzzカップベスト128B卓の観戦記を、敗れた都美さんメインで書こうと思ってたんです。準備してたんです。都美さんのファンを【とみん】と呼ぶ、みたいな小ネタまで用意してたんです。過去のリモトーーク調べ上げて、「協会の先輩の中で、都美さんが好きです。」って言った男性プロの黒歴史を掘り起こしたりもしてたんです。言ってる瞬間のスクショだって用意したさ。
というのも、都美さんは、美男美女ぞろいで有名な日本プロ麻雀協会の中でもイチニを争う超美形プロで有名な方で、
2023年5月31日現在、Twitterのフォロワーは36000人、YouTubeのチャンネル登録者数は1000人を超えるモンスタープロです。
ボク自身は、男女関係なく人間の顔なんて時代時代の流行りだと思ってますし、目と目の間隔が1ミリ近いか遠いか、鼻と口の距離が1ミリズレているか、その人が生まれてから20年経っているか30年経っているか、なんて大した興味はありません。
また、もし顔の美醜だけでいうならこの世界には伊織もえさんとえなこさんがいればもう十分とも考えているので、観戦記のメインが石川和男さんだろうが都美さんだろうが、今日これから書く今田孝志さんだろうがいいんです。
ところが、noteのアクセス数ベースで考えると、そうも言ってらんない。アルパカnoteが日本プロ麻雀協会にどれだけ貢献できるか考えたら、そうも言ってらんないわけです。テレビ業界における動物とかラーメンみたいに、都美さんには数字がある、と。持ってる、と。
お前ら、麻雀で考えろ、と。ペン3mと 2−5−8sだったら 2−5−8sにするだろ?と。 2−5−8sに取って赤5s引きを夢見るだろ?と。石川さんや今田さん(ペン3m)よりも、都美さん( 2−5−8s)の方が、世間の耳目を集めやすい(和了りやすい)わけです。みんな、潜在的にとみんなんですよ。
でもね、昨日スゴイことがあったんだ。ペン3mだって、ジュンチャン・三色・一盃口・ドラドラなら残すでしょう。倍満なんだから。
だからボクは、今から今田孝志さんについて書きます。読んでくれ。そして、とみんじゃなく、たかしんになってくれ。お願いだよ。
以下、常体で。
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ずっと、見ていた、舞台だった。
ずっと、やりたいと思っていた、仕事だった。
今田孝志は、日本プロ麻雀協会21期後期入会の46歳。今が22期前期だから、入会してわずか1年未満でつかんだチャンスということになる。
今田が観戦記者になる前、観戦記班1番の新人は20期前期入会の筆者だった。筆者は、当時現役の女流雀王である佐月麻理子から「いつもnote読んでます。観戦記とかって興味ないですか?」と連絡をもらって今日に至る。もし筆者に伝手とほんの少しの勇気があれば、あるいは今田もその道を通れたはずだった。
しかし、筆者がモタモタオロオロしている間に、fuzzカップを取り仕切っている大浜岳が今田を見つけ、今田が大浜に切り出す形で2023年5月30日、今田はfuzzカップ公式観戦記者の座をゲットしたのだった。たくましいにもホドがある。今、文部科学省が教育現場に求めている「生きる力」そのものだ。今田は、それまでなかった仕事を自分のnote上でゼロから構築し、誰も座ったことのないフカフカの椅子にゆったりと腰を下ろしたのだった。
デビュー戦開幕節で、白と中を仕掛けてる他家に対し發を切った。今田は当時を振り返って「同じリーグの他の選手たちにも迷惑がかかるし、次からは絶対やらない。」と言いつつも、「自分には、劇的なことは起こらない体質なのかも。」とうつむいた。卓内で劇的なことが起こらない体質だからこそ、卓外では自ら動いてドラマを起こしてみせた。
チャンピオンロードで7位入賞を果たし、麻雀の方でも自信をつけていく。若くない分、1半荘が重い。
平日開催(毎週水曜日対局)ということもあり、第4回fuzzカップ予選にはエントリーしなかった。今年は観戦記者として力をため、第5回以降出場選手として大暴れしようと目論む。