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どうも!人材育成のアルパカスタッフです!

一流プロになると、金本晃編集長から連絡が来て、キンマwebのnoteに記事書くこともあるみたいですけど、アルパカクラスの三流プロにはそんなこと起こりえません。

(え?でもアルパカnoteって結構更新されてない?)

って思う方もいらっしゃると思うんですが、実はボクにはMY編集長がいるんですよね。ボク専用の、自前の、編集長が。

ホラ。

ようたん編集長からのLINE

ご紹介します。ようたん編集長です。

第23期雀王戦A1リーグで、降級危機にある角谷ヨウスケさんに対して「リーグ戦で降級するのってどんな気持ちなの?」と聞く金本晃編集長レベルの、ようたん編集長もまたサイコパス。血だらけのナイフ、ペロォーですよ。

ようたん編集長のイメージ

大会終わりでヘトヘトのクタクタなボクに「noteに書いてくださいな」と来ました。コンビニで「ピザマンひとつくださいな」って頼むごときノリです。マジで。

中島(ちょっとめんどくさいな…。いや、かなりやりたくないな…。)

中島由矩プロの心中

で、でも、そういやあ9月になったことだし(42ヶ月連続更新)、写真や動画の素材もまあまああるし、シンデレラファイトFinalの観戦記リンクもあるし、モロモロまとめて1本書いてもいいかあ…ってことで月曜日の朝からパソコンカタカタやってます。

シンデレラファイトFinalは、ボクだけ2本記事を書かせてもらいました。観戦記者3人がファイナリスト4人視点でそれぞれ記事を書くものですから、どうしても1人2本書く人が必要なんです。

中島由矩プロの自意識

業界初の試みに携わらせてもらう光栄を胸に、張り切って書きました。まずは優勝者の【鴨舞視点】です。

♯2で川上レイさんが3000/6000ツモった時、鴨舞さんは親番だったんですけど、普通の観戦記なら

■川上がツモって鴨舞との差をさらに18000点広げた

とか

■川上が鴨舞を大きくリードするツモアガリを決めてガラスの靴に近づいた

みたいな書き方をします。ただ、今回は【鴨舞視点】ですから、

■親被りになったのが痛かった

と書きました。実際激痛でしたからね。

前回大会であるシーズン2での予選惨敗ざんぱいや、ご家族とのエピソードなんかも添えて、ボクなりの「業界初」を全力で表現させてもらいました。これがよかったのかどうかは、読んだファンの方々が決めてくださると思います。

2本目は、無念のラスになった【酒寄美咲視点】です。

プロ7年目の酒寄さんは、今年がラストイヤーです。

■このFinalが卒業式であること

■ランウェイでのパフォーマンスは周囲への恩返しであること

■シーズン2でも一世を風靡ふうびしたシーンがあったこと

■(事前アンケートを読んだところ)同卓者に対して大きなリスペクトがあったこと

などを盛り込んで、シミジミと振り返りました。小田和正さんの「たしかなこと」をBGMにして読んでください。

🎵ときをこーえてー
🎵きみを愛せるかー

以下、常体で。

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2024年9月1日(日)、石川県金沢市にあるオリンピアで【第2回もくもく杯】が開催された。ペア戦であるこの大会において、

■2人で一緒にツクこと
■チームワークを高めること

は大切だ。

大会前日、ボクたちは、金沢に来てたU-NEXT Piratesの仲林圭さんをもうで、必勝祈願をした。

仲林圭さんが金沢に
中島由矩・仲林圭さん

なんと言っても仲林さんは、チーム戦の最高峰であるMリーグで優勝したチームの選手なんだから、もうで甲斐があるってもんだ。ご利益いっぱい。

ようたん・仲林圭さん

ホクホクで帰ろうとしたところ、ボクと同じく会場に来てたユーキさんから声かけていただき、サインを書かせてもらった。ユーキさん、ボクにはご利益ないですよ。それなのに、ありがとうございました。

てなワケで、事前準備万端で、ここからが麻雀の話。

第2回もくもく杯は、ペアでそれぞれ予選4回戦(合計8半荘)を行い、トータルポイント上位4位までに残れば決勝戦の卓につける、っていうレギュレーション。赤ありのウマ5−15で、オカのないいわゆる「素点ゲー」に近い印象だ。

ボクたちヘルミッショネルズは午前中の4戦をすべて2着でまとめ、総合5位につけた。本当は決勝戦進出ラインである4位以内に入ってるかと思ってたけど、まあいいか。午後からクロスボンバーすれば。

調子よく着アップを決め続ける麻雀ようたん

巻き返しを誓った午後からも、オーラスでの着取りが冴え渡る。ボクが、トップ目から3着目まで300点差にひしめくオーラスで、魂の5200(タンヤオ・ドラ・赤)を決めてトップになると、麻雀ようたんはドラツモ3000/6000(中・トイトイ・ドラ3)で2着に滑り込む。ありがとう、仲林さん。おめでとう、ヘルミッショネルズ。

それぞれもし3着で終わってたら…と考えると、この3回戦オーラスだけで、差し引き50pt近く得した計算に。いいぞいいぞ。

3回戦オーラス・麻雀ようたんの3000/6000

よう『に、2000/4000?で合ってますか?』

とか聞こえたような気がするけど、きっと幻聴。あと、麻雀ようたんはサウスポーだから、ツモ牌が左サイドに来てることにも注目してもらえたら。東単騎じゃないよ。シャンポンの高めだよ。

結局予選は、

■麻雀ようたん2221で+57.1pt(個人3位)
■中島由矩プロ2213で+41.3pt(個人4位)

2人合計+98.4ptは僥倖の1位通過となった。参考までに、

◾️2位通過が+57.0pt
◾️3位通過+53.9pt
◾️4位通過+37.9pt
◾️5位敗退+33.1pt
◾️6位敗退+32.3pt

6位ペア・はぐれ悪魔超人コンビのマッピーが

マ『最後に着アップねらって攻めたところ8000放銃になったんですけど、その8ptがあれば4位通過地獄のコンビネーションできてました…。』

と悔いてた。これぞ麻雀あるあるだ。

さて決勝戦は、ペアの2人がそれぞれ1半荘ずつを担当して行われる。1回戦起家でロケットスタートを決めたかった麻雀ようたんが、試合終了後

「間違えた…。3000/6000ツモりたかった…。」

とうつむいたのは、南3局。

アルパカnoteの強みであるホスピタリティで、上の一向聴を牌図にした。並びもそのままで。

麻雀ようたんの先制聴牌

ボク(よっしゃ!リイィィーーーチ!)

よう『立直。』

ボク(リーチ判断ナイッスゥー!役なしドラドラ赤ー!)

■赤が1枚入ってる関係で、高めツモなら3000/6000からだし
■現物の2pが切られることにより1pの釣り出しも見込めるし

ボクならシャンポン待ちに取るところなんだけど、麻雀ようたんは1pを打ち出し、ペン3p待ちにしてた。

結果は、

■1p出てる(優勝ペア・マッスルブラザーズから8000以上直撃)
■3mツモってる(3000/6000以上)
■追いかけ立直2軒(下家赤5m単騎・上家258m)受けて、上家の準優勝ペア・2000万パワーズに2mツモロングホーントレインられた

と、散々。フワちゃんだったら活動休止してるレベルの衝撃を受けて、無念のラスで1回戦終了。よりによって何でここでラスを…。YOUは何しに決勝へ…。やっぱ麻雀は腕だ。

ショボくれる麻雀ようたんと入れ替わって点棒を引き継ぎ、15300持ちスタートでボクが入った2回戦は、南2局の親番で

中島由矩プロの一向聴

これを24000に仕上げて優勝するっていう、カイジなみの賭博黙示録をくわだててたんだけど、優勝したチーム・マッスルブラザーズからの押し返し

16000(清一色・トイトイ・赤)マッスルドッキングが横移動して、あえなくジエンド。

もちろん結果は残念だったものの、この仕掛けに対して歯を食いしばって6m押せたのはよかった。冒頭のLINEはその時の話だ。

事前に決めてたパイレーツポーズで

最後はリー棒プラス300/500ツモの逆転で優勝チームが決まり、ボクたちは3位フィニッシュとなった。ひ、1つ着アップできたぜ。倍満横移動したからね。

麻雀ようたんの実戦経験を積むことにもなったし、9月下旬から始まるボクの雀王戦E1リーグの練習にもなったし、実り多き大会となった。

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優勝チーム・マッスルブラザーズのお二人、おめでとうございます。まさかグレートの正体がテリーマンだったなんて…。

素敵な大会を開催・運営してくださったお店の方々、ありがとうございます。

次は24000和了って優勝します。

あと、麻雀ようたんがジョジョに奇妙に仕上がってきました。今回の敗戦を糧に、また一回り成長するんじゃないかなあ。だって、麻雀って生き方じゃん。


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