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Photo by soeji

新人王戦予選王がここに爆誕2

中島よしつね

たった今思いついたんですけど、麻雀そのものの内容よりも、同卓者の魅力を伝えたほうがいいんじゃないかなぁって。だから、昨日やったTwitterへのリンクを、今日は強化します。

まずは、同卓しなかった陽南まこさん。いやいやいや、強化するって言ったでしょ。同卓しなくてもTwitterリンクするでしょ。

ボクの自撮り多めのアルパカnoteですけど、一応【見栄え】ってのは意識してます。新人王戦予選は3日間5会場で行われており、陽南さんにとってこの2023年4月8日（土）の東南荘は、たまたま知り合いが少ない回だったのだとか。同期のヨシミで、ボクに話しかけてきてくれました。ありがとう。今月末から始まるシンデレラファイト本戦では、前回ファイナリストの誇りを胸に、堂々と戦ってきてくださいネ。

陽南まこさんは、愛くるしいルックスと親しみやすい人柄で都内をはじめとする全国の雀荘ゲストで引っ張りだこなので、スケジュール調整してこの新人王戦予選にエントリーして自力で来たこと自体すごいことなんです。

以下、常体で。

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2回戦【メンサンさんー中島由矩アルパカー同期の松尾さんー杉山さん】

東家スタートとなったメンサンさんは、たっつぁん・しおたすらとともに「敬称つけるかどうか問題」の槍玉に挙がる人だ。てか明智さんでいいのかな。でもそうするとMENSA会員としてのアイデンティティが…ぐぬぬ。

ぐぬぬ…

メンサンさんともこの日初めましてだったし、もう1人カラカル建史さんていう人がいて、ボクの脳内の「カタカナ4文字＋漢字2文字」カテゴリに2人並んで保存されてる。カラカルさんのアイデンティティは、どっち側にあるんだろうな。

強化期間だから、カラカルさんのツイも貼っとく。ボクもこういう会話好きだ。

西家スタートとなった同期の松尾さんは、Twitterでなんか面白いこと言うようなタイプの人間じゃない。いくらこっちが強化期間だからって、こればっかりは…と思ってたところ、そういえば同期で1番早く放送卓（スリアロCS5月決勝）に進出した時、ボクがこのアルパカnoteにまとめてたんだったと、ハタと思い出した。

4月にプロになって、スリアロ5月の決勝卓だ。麻雀は結果がすべてじゃないとはいえ、これはすごい。上の記事を見てもらえば分かるけど、当時雀王戦A2リーガーだった現雀王の浅井堂岐さんともエールを送り合ってて、松尾さんの偉業レベルと協会先輩の温かさを同時に感じることができてエモい。そういえば、中学とか高校の部活動でも、上手な後輩はすぐ先輩に認められて溶け込むことができてたよなぁ。

溶け込めるんだぁ…まぶしいなぁ…

2回戦のキーマンとなる杉山さんは、上の松尾さんと同じツイッター放置マンで、今年がラストイヤーとなる18期パイセンだった。それにしても、2019年に書いた下のツイートがさかのぼれるって相当だぜ。比嘉秀仁さんについては、昨日のツイートだってさかのぼれなかったのに。

M1グランプリでも2022年の金属バットがラストイヤーで話題になったけど、ラス1にかける意気込みってのは、時にMENSA会員の知性をも打ち砕く。知らんけど。

杉山さんのイメージ（アルパカ脳内）

具体的には東4局杉山さんの親番で、メンサンさんが先制立直。ボクと松尾さんは引き気味だったところに、杉山さんだけは押してた。やっぱ親番は続けたいもんなぁ…、って感情移入してたら、杉山さんは突然立直宣言。からのパッツモ。【立直・一発・ツモ・タンヤオ】の4000オールを決めてみせた。この1つ前の記事を読んでもらえば分かるけど、中島由矩プロが最近習得した「腹くくった打ち筋」ジャマイカ。

いやちょっと待ってくれ、と。

■ラストイヤー
■後輩（ボク）に立直負けして、満ツモされ暗雲立ち込める開局
■そうやって劣勢で迎えた親番
■後輩（メンサンさん）の先制立直に魂の押し返し
■嵌5sパッツモ4000オール
■でも表ドラ・裏ドラともにかすりもせず
■でもでもこの和了りで一躍トップ目に

これ公式から観戦記書かせてくれ、と。NHKでドキュメンタリー企画してくれ、と。今週の情熱大陸、杉山翼でやってくれ、と。オープニングは

ピロリロリロ♪ピロリロリロ♪

杉

杉山

杉山翼

ジャッジャッジャー♪

ですよ。視聴率2桁は固そう。

いいこと思いついた！の図

TV局が動かないなら、協会公式が動こう。このできたてのオープニングムービーの、最後の1人に杉山さんの嵌5sパッツモを加えるべき。

リーチ・フォーザ・ムーンてのはこういうことなんだ、って。「ツキ」と「月」がかかってますね、ってやかましいわ。

麻雀は、東1局にドラ3の一向聴からこの嵌3sを埋められる人が立直して9sツモ2000/4000。

南4局は、

東家・杉山さん34300
南家・メンサンさん27000
西家・中島由矩アルパカ31700
北家・同期の松尾さん20300

上の人と同一人物が、下の一向聴に薄い2−5pを引き入れて聴牌すると、トップ目ラストイヤーパイセンとの2600点差を逆転するために立直。

3900は4200を和了って逆転し、写真を掲載してもらえることになった。

冒頭の陽南さんの写真とたして2で割ることにより耐えてください

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このボリュームで4回戦まで書き切れるか不安になってきた。

3回戦【中島由矩アルパカーオータムCS決勝の岡見さんーわんちゃんすの柚月さんー真木さん】

柚月さんより岡見さんにトキメいた自分に気づく。岡見さんはオータムCS決勝卓進出者で、そのとき岡見さんメインで観戦記を書かせていただいたのですぐ分かった。Twitterが控えめなのは、2回戦の松尾さんや杉山さんと同じなんだけど、特筆すべきはその交友関係だ。

おいおいおいおい、とんだリア充っぷりじゃねぇか。へへへ、皆実絢音にごるはむまでつけてTDRとはな…。ここまでイキのいい獲物は久々だぜぇ。

ツイートを発見したボクの気持ち

これ、ボクが同じことしようと思ったら最低でも30万円は必要な案件で、そして仮にそれ払ったとしても、当日の朝にペットが風邪引いたみたいな理由でドタキャンされることだって全然あるやつだ。オータムCSの件もあるし、ボクは生まれ変わったら岡見さんになりたい。

もし岡見さんがトップを取ったら

「立会人！オータムCS決勝卓行った人が新人王戦にエントリーしてもいいんですか！？」

って物申してやる。コミュ障なめんなよぉ。

柚月さんは、わんちゃんすの店長であり、前回シンデレラファイトのファイナリストでもあり、ツイッタラーでもあるんだけど、ここで書き残しておきたいはそういう肩書きなんかより、麻雀ソノモノだ。外連味けれんみがないというか、ちょっと前に水曜日のダウンタウンで、あのちゃんを大喜利芸人たちが遠隔操作してた回を思い出した。

https://youtu.be/bzzqrOqKYhs

柚月さん自身はとっても素敵な女性なんだけど、醸し出すオーラが50代後半のおじさん雀ゴロなんだよなぁ…。顔のイメージと雀風がまるで合わない。

ボクが親番の東1局、柚月さんの立直がさっそく牙をむく。

ドラカン立直だ。これは怖い。

多分今回の新人王戦予選イチ忘れないんだけど、上の立直の河に6p6sと切れてて、ボクの手に55889pとあり、そこにツモ7sと来た。5−8pは切れないとして、9pと7sどっちを切ろう。

いつもならスジを追って打9pとするもんなんだけど、オーラが50代後半のおじさん雀ゴロの人相手にそれはやりにくい。『ルォオーン！出るかねしかし。』とか言われそう。なんとなくの印象で、普通の両面待ちに見えないんだよなぁ…。ツモスーのシャンポン待ちとかイメージしてた。いやもう迫力がダンチなんすよ、姐さん。

7sも全然通ってなくて、4−7sはもちろんのこと、シャンポンも嵌7sも辺7sも全然あったんだけど、ボクは蛮勇を奮って打7sとした。…セーフ。声はかからず。親から突然出てきた無スジの7sに、岡見さん・真木さんもさぞかしビックリしたことだろう。舞台の裏側はこんなんなってました。

で、結局流局になって、柚月さんが開いた手は下の通り。

待ちに関わる部分以外は、記憶が飛んでて覚えてない。きっと裏ドラもいっぱい乗って、最低でも倍満くらいにはなったことだろう。てか9pはもちろんのこと、1pもめちゃめちゃいい待ちで、岡見さんも真木さんもナイスディフェンスだった。ここは本当に新人王戦予選会場なんだろうか。日本オープンの準決勝くらいあるのでは？

その真木さん。22期前期入会ってことはこれがデビュー戦になるんじゃないかと思うんだけど、なんというかドッシリ構えてそこはかとない落ち着きを感じる。柚月さんとは異なるタイプの貫禄だ。街行く人々にこの同卓者4人の写真を見せて「この中で誰が1番先輩だと思いますか？」ってアンケートを取ったら、真木さんに票が集まると思う。

南4局は

東家・真木さん29000
南家・中島由矩アルパカ25200
西家・岡見さん24000
北家・柚月さん21800

で迎えてて、ホントここだけの話にしといてほしいけど、ボクは真木さんをまくって3連勝できると思ってた。WBC準決勝の村神様の打席よりも信じてた。意識が左中間いってた。

だから柚月さんから入った立直にも、一発目だけ現物を打ったけど、次からは無筋を勝負して、123の三色一向聴まで漕ぎ着けた。でも、アルパカの快進撃はここまで。柚月さんが両面の4−7sをツモって、無念の終局となってしまった。立直・ツモ・白で、裏ドラが乗れば4着→トップの激アツ展開だったんだけど、裏ドラは乗らず1000/2000。柚月さんは2着まで。真木さんは薄氷のトップを堅守し、ボクと岡見さんはそれぞれ着順を1つずつ下げた。

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4回戦も、Twitterのリンクまではしたんですけど、今から怖い部下と仕事のできる後輩と3人でミーティングなので、行ってきます。続きを読みたいぞ、って方はスキボタンを押すなど応援ゼヒお願いします。


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