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この熱狂を、外へ!…未遂事件

2018年Mリーグ発足当初、赤坂ドリブンズの園田賢プロは「Mリーガー21人の中で唯一のサラリーマン雀士」と取り沙汰されました。

今で言うと、セガサミーフェニックスの浅井堂岐さんは平日にサラリーマンをしてるんじゃなかったかなあ。

中島アナ「今日は浅井堂岐選手にお話うかがっていきます。」

まあMリーガーかそうでないかはさておき、みんなそんな感じで、麻雀以外のコミュニティにも属してると思うんですよ。

■会社において課長であるとか
■家庭においてママであるとか
■町内会で会計をしてるとか
■草野球チームでセカンドを守ってるとか

そういうの。ボクだって同じです。

先日、麻雀以外のコミュニティ、とんでもない貴族の集まりみたいなところで、麻雀ぽいことがあったりなかったりしたので、その場で貴族たちに対してボクが【この熱狂を外へ!】伝えられたのかどうか、書いていきたいと思います。

堂岐さん「そう…ですね、サラリーマンです…かね。」

あと、これはもしかしたらボクだけかもしれませんけど、麻雀する人って麻雀以外の場面でも主に心の中で麻雀用語使いますよね。よね?ね?

■よっしゃー!一発ツモォ!
■ヤバイ…テンパってきた…
■ノーテンリーチしてしまったぁ!

みたいな。みたいなやつ。そんなことないかな。かな。

以下、常体で。

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今から写真を交えて当時のことを語るけど、まじでありえないくらい高貴なコミュニティの、とんでもないハイソサエティパーティーに参加してきた。本当の本当にリアル世界の出来事だったのか、今でも自信がないくらいだ。

■会全体として、カイジで鉄骨渡りを部屋から眺める老人たちのような雰囲気で
■男性陣は、俳優の北大路欣也氏や佐戸井けん太氏のような笑顔で
■女性陣は、プレバトの夏井いつき先生のような着物姿で

食事しながら談笑してる。もしこの会場が爆破でもされたら、翌日から石川県の税収がなくなってしまうんじゃないかって心配になるレベルの、大富豪つどいしパーティー。

みんな、エースと2とジョーカーしか持ってなかった。ボクは…4か5?くらい?いや謙遜けんそんしすぎた。7はあったかもしれない。今ボクを指さして「大貧民」て笑ったやつは一歩前へ。ボクの7を渡します。ローカルルールな。

セレブとかセレブじゃないとか、副露率が高いとか低いとか、もはやそういうことじゃない。見渡す限りの北大路と佐戸井と夏井なんだからね。

そのうち『サプライズゲストでーす』とか言って、ノリで石破茂氏でも来るんじゃないかとヒヤヒヤしてた。

ボクの脳裏に【所得倍増計画】っていう単語が浮かんでは消えていく。あれは池田勇人元首相だったかな。

席につくと、テーブルはまるで結婚式の披露宴みたいな有様。ボクには友達がいないので、誰かの結婚式に出席したことはないんだけど。

ここに中島由矩様は、いません。ラスってなんか、いません。千の風ーにー

席に、名前の札が、あるじゃん。

席に名前の札が準備されてるなんて、今から放送対局でもやるんだろうか。

席に名前の札と言えば、中島由矩プレート

最初に、食前酒の説明とかあったけど、その時ボクは

(絶対アルパカnoteに書こう。)

(食前酒の説明は、雀荘でいうとルー説に当たるかな…。)

とか考えてたから、ここに詳しく書き残すことはできない。完全にルー説聞いてなかった。まあ車で来てたから、どうせウーロン茶だしネ。

東2局・前菜盛り合わせ
東3局・季節のおすすめポタージュ

東4局が終わってさあ南入ってタイミングで、ボクが心の中の起家プレートひっくり返しながらX見てたら、大塚翼さんのポストが目に留まった。

おお、翼さん勝ったんだ。すごいなあ。

ボクの観戦記フォルダから、翼さんのスクショを取り出して、お祝いリプをつける。観戦記者でよかったぜ。

翼さん翼さん、あの時の興奮と絶望を、今一度思い出してください。

一覧の中には平良将太さんの名前もあって、二重に嬉しかった。翼さん・平良さんの2人と言えば、昨年の第4回fuzzベスト64Dで同卓してんだよな。fuzzマニアの今田孝志さんは覚えてるかな。

マルマル全部だとさすがに長いので、ダイジェストをどうぞ。今思ったけど、この件は協会noteでお祝いした方が華々しかったかもしれない。まあいいか、アルパカnoteでも。だいたい同じだろ。

南1局・魚とエビのオーブン焼き
南2局・牛ロースポワレ

【ポワレ】って単語、グルナイのゴチでしか聞いたことない。まさかここでポワレが来るとは…。ポワレるとは…。ダメだ…ポワレをこれ以上広げることができない…。ポワレって何だよ…。

南3局・氷見うどん

こういうのを【宴もタケナワ】って言うんだろうか。南3局に、いきなりうどんが出てきて驚いた。京都風に言うと、もう出て行けって意味なのかな。ラス半コールしないと失礼に当たるんだろうか…。

南4局・ミニケーキとフルーツ盛り合わせ

これだけ全てのことを麻雀になぞらえて考えてたボクに対し、隣の席にいた夏井先生が突如面白いことを言い出した。ありがとう、夏井先生。隣の席で食事させてもらった若造(46)は、アルパカnoteでオナジミの麻雀プロです。

上の盛り合わせの写真、下のコーヒーの写真、ともに左側にビンゴカードがある。このパーティーは最後にビンゴがあって、参加者は賞品というか景品を受け取ることができるんだけど、その高価さたるや、不当景品類及び不当表示防止法上の懸賞規制に抵触するんじゃないかってレベルの豪華さだった。小竹正義感か最高位戦の津田岳宏プロに聞いてみないとな。30分5000円とかで。

南4局1本場・コーヒーとビンゴ

みんなが次々とビンゴを達成して賞品を手にし、ホクホクしている中、ボクの隣にいた夏井先生はただ1人、穴を思うように並べられず悲しそうにしてた。どんな地位の高い人でも、ビンゴ様の前では無力なのだな。

ところが急に

夏井先生『リーーーチ!』

ときたから、そりゃあ驚く。

中島由矩アルパカ(ー益ー)ナニッ?

リーチは

麻雀

用語

ですやんか。

夏井先生●●だけに「先制●●リーチ」ってか。いや、そこまでは言ってないか。

とにかく、オーラスに上家(左隣)からリーチを受けたってことは、そこに対して押し返すかどうかを検討しなければならない。ボクは点差を確認しようと思って点棒表示を確認s…/

ダンラスだってやれることはあります

と、思ったら…

点棒表示がなかった瞬間の写真

そこには、ボクのセクシーな太ももしかなかった。そりゃそうか。

今はビンゴの球も画面の中

夏井先生は、会場に残った最後の1人だったみたいだった。でも、どうやら主催者はこういうビンゴ下位の人たちにもいい賞品を残してた模様。そういうワケで夏井先生は、ビンゴ下位にも関わらず何やら良さそうなものを持ち帰ってきた。具体的に何を持ってきたかってことは、不当景品類及び不当表示防止法上の懸賞規制に抵触する可能性があるから書けないけど。

あと1つでビンゴがそろうっていう歓喜の瞬間に「リーチ」と麻雀用語を発してくださった夏井先生。これは夏井先生に何か恩返ししなきゃってことで、ボクは思わず

中島由矩プロのビンゴカード

中島由矩アルパカ『ハイテイ高めツモでしたね!』

夏井先生『・・・・・・。』

リーチは良くても、【ハイテイ】【高め】【ツモ】はダメか…。もしくは何か重ね言葉でもあったのか。それともハイテイじゃなくてホウテイって言ったら良かったのかしらん。

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