第4回fuzzカップベスト32で散るの巻1
しゃべり出したら丸3日かかりそうだし、書き出したら上下巻で刊行することになりそうなので、時系列で全部書くことはひとまず諦めます。
まずは痛恨の1局からご覧ください。
ハッキリ分かります。
麻雀は腕だって。
【2回戦南1局3本場】
東家・二見大輔54700(1回戦3着)
南家・愛内よしえ19900(1回戦2着)
西家・みあ20900(1回戦トップ)
北家・中島由矩4500(1回戦ラス)
字牌を落とし切ったところで聴牌。打7pとすれば5pと9sのシャンポン待ち、打5pとすれば嵌6p待ちに取れることが分かります。
でも、1回戦ラスでこの2回戦南1局も4500点しか持ってないラス目のボクとしては、ノミ手の愚形で立直するわけにはいきません。全赤受け入れられるし。
あまりに悔しかったので、スクショだけじゃなく牌図も準備してみました。ここはタンヤオ・平和・三色を見て9sを対子落としするのがいいじゃないですか。ボクだって今なら分かります。
コレですよ。コレ。実際に6pツモってきたわけだし。まあ和了牌の8pはツモれてなかったけど、山にはあったからポンチーでツモ順変わればワンチャン分からなかったし、こう構えておけば愛内さんから赤5pが打たれることも、みあさんから8pが打たれることもなかったでしょう。
でも、実戦は打5p。魔が差した、と思いたい。大谷翔平選手が飼ってる犬にデコピンされたい。
これがどうなったかと言うと、
■タンヤオがないからハネツモにするには裏1必要だし
■フリテンだから他家から打たれる5−8pは指くわえて見てるしかないし
■5−8p通してきたみあさんに満貫ツモられるし
ひとつもいいことありませんでした。インボイス制度よりヒドイ有様。
トーナメントってのは本当によくできた仕組みで、ボクみたいなしょうもないインボイス麻雀は負けてこの先2度と見られないことになってますから、みなさんは安心して来週からのベスト16をお楽しみください。あと、木曜日は鏡花水月杯が面白いですよ。オススメです。
第4回fuzzカップベスト32H卓を勝ち上がってベスト16に進んだみあさんが、鏡花水月杯の振り返りnoteを書いてるので、よかったらご覧ください。
みあさんはfuzzベスト32勝ったあと食事会の会場までの間もずっと、イヤフォンつけて動画見て自分の麻雀を振り返ってたし、食事会の時は実況・解説・運営・同卓者にイロイロ質問して今後の糧にしようとしてたし、ただの麻雀モンスターでした。ジャンルが違うけど、マインド的にはほとんど那須川天心。熱量が違うよ。
「麻雀の話すんの苦手なんだよなぁ…。」
って言いながら、永遠に生ビール飲んでた二見さんと対照的でしたね。色んなタイプの狂人がいるなぁ、などと。あ、でも天津みろうさんゲストのWatch行ったことは話してました。麻雀の話は苦手でも、天津ならいいのかよ。
二見さん「みろうのやつは行ったんだよな。でもなんか人いっぱい来たから早めに帰っちゃった(ゴクゴクゴクー)。」
天津さん、愛されてんなぁ。
以下、常体で。
ʕ•̫͡•ʕ•̫͡•ʔ•̫͡•ʔ•̫͡•ʕ•̫͡•ʔ•̫͡•ʕ•̫͡•ʕ•̫͡•ʔ•̫͡•ʔ•̫͡•ʕ•̫͡•ʔ•̫͡•ʔ
同期で実況の石田綾音さん「印象に残った局とかありますか?」
中島「1回戦オーラスの…嵌2mと嵌4mの選択あったじゃないですかぁ。」
って咄嗟に出てきたんだから、ボクの脳が細胞レベルで悔しかったんだと思う。冒頭にボクの腕が悪いって話を書いたので、今日の本文は【死力を尽くしてしっかりやったんだけど、結果裏目になったフニャフニャな話】を書いて終わろう。
ちなみに解説の御崎千結さんは
「あれは無理www」
って笑ってくれて、嬉しかった。
ですよねえwww
東家・愛内よしえ30600
南家・みあ36000
西家・中島由矩16400
北家・二見大輔17000
1000点で 4着→3着に着アップできるので、目に見えて1000点や2000点の手を作れば、トップ目の上家・みあさんからも協力してもらえたかもしれない。
しかし、
■2次予選は21
■ベスト128は11
■ベスト64は13
と、1回戦に逆連対だったことないボクには、これを裏1ハネツモにして、2着に滑り込むことしか考えられなかった。完全にODしてた。
ちょっと前のMリーグで、雷電の萩原聖人プロがセガサミーの魚谷侑未プロと着順勝負になって、赤5pツモって、裏ドラめくったんだけど乗らずで、逆転できなくて笑い合ってたシーンあったじゃないか。アレをやろうと思ってたんだよな。2着争いでさあ。
もしそうなってたら、2回戦の戦い方もあるいは異なったかもしれないんだけど…。
待望のドラを重ねて、135mというリャンカン形からどっちを切るかって話だ。好みとしては5m切りの嵌2mなんだけど、その2mは対面愛内さんの7巡目、上家みあさんの9巡目の河に置いてあり、明確にあと2枚しかない。4mは生牌だ。
ボクは1mを曲げ、声高らかに立直を宣言した。
やってやんよ!と。
で、その立直がどうなったか、今から書くんだけど、未成年の方、心臓に疾病のある方や妊娠してるかもしれない方は、この先の購読をご遠慮ください。心臓にクるので。書いてるボクも、今ちょっと体調悪くなってきた。
まずは二見さんに片筋の6sを押されると、愛内さんからチー。
ボクの4mツモが食い流され、それを二見さんに雀頭にされて、
裏目となる2mをいったん味わわされて、嫌な気持ちにさせられてからの、
愛内さんから、これまた片筋4pプッシュが、
二見さんのLOVE2000にヒット。
試合開始前はこんなにニコニコだったボクが
2人殺したあとみたいな表情に。
後ろの坪川さんが面白いので、巻き添えにしていく。
この記事のタイトルは【第4回fuzzカップベスト32で散るの巻1】なんだけど、明日には【第4回fuzzカップベスト32で散るの巻2】が仕上がると思うので、ぜひそちらもよろしくお願いします。