第24回WRC神無月杯自戦記3
久しぶりにヘッダーにアルパカの画像を持って来てみました。なんせ【アルパカnote】ですからね。
本記事に入る前のお知らせとしては、第21期雀王決定戦の観戦記は今12回戦を提出してある状態で、日本プロ麻雀協会の公式HPにアップされるのはもう少しだけ先のことになると思われます。
あ、明日2022年10月24日(火)クルーズターミナル金沢で行われる健康麻雀教室ってのがあって、なんとボクがその講師を務めることになりました。わー、パチパチパチパチ。
これはなんと動画のスクショなんですよ。ボクは学習塾講師として、子どもたちが塾ではもちろん自宅でも繰り返し視聴して復習できるように動画教材も作ってまして、そのスキルが偶然生きることになりました。人生何と何がつながってるか分からないものです。
数ある娯楽の中から麻雀を選んでくださった方々に、楽しみながら続けてもらえるようなレッスンにしたいと思ってます。もちろんトホホなことがあったらすぐこのアルパカnoteに書いて供養しますから、モフモフお待ちください。
以下、常体で。
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1回戦ラス・2回戦2着と来て、昼食をはさんでの3回戦。
2回戦で運だけ6000オール和了っといて人のこととやかく言えないんだけど、ボクがトップ目で迎えた親番南2局に2着目の北家から立直が来て、
ボクが追いかけようとした時の、その立直宣言牌が3mだった。もちろんロンだ。もちロンだ。でも、一気通貫の安めで、立直・ピンフだけなら2000点ですむ。逆転されずに耐えたあ…、と思ったら裏ドラ表示牌が2m。おいおい、どっちで打っても8000なのかよ。今だけ連盟Aルールってことにならないかな。
そんな痛恨の8000もあって、南4局の点棒状況は下の通り。
東家・おじいちゃん選手24800
南家・メンピンウラウラ選手36800
西家・中島由矩29000
北家・南さん30400
いやね、5200だと届かないのは分かってるんですヨ?分かっちゃいるんだけど、これがボクにできる精一杯だった。12巡目に立直。受けられるツモ抽選は7回程度。
ライバルの上家を直撃するか、もしくはツモって2000/4000になった時だけトップになれる立直。午前中を42と来てるので、正直これをツモってトップになったところで決勝卓に行けるかどうかは微妙なラインなんだけど、それでも和了りたい。ちょうどこの頃、他の卓が終わってボクの後ろにギャラリーがついたこともその気持ちに拍車をかけた。
見せたい、…いや魅せたい。
なんなら他から出た3mをいったん見逃した上でツモりたい。
もう今後SNSにいいねなんて1つもつかなくていいからツモりたい。
この時ボクは承認欲求に取り憑かれたモンスターと化してた。
ぐっ…ボロボロボロ…
頼むっ…頼む3m…
ああ他から出ても裏ドラにかけて倒す…倒すよだから3m…
もう1mか2mでもいい「ツモ2000/4000グシャグシャ!」てやるからさあ…
3m…3m…
ボクは3mを求める砂漠の旅人になってた。
しかし3mは出ず、ツモれず、終局。
東家・おじいちゃん選手23800
南家・メンピンウラウラ選手35800
西家・中島由矩31000
北家・南さん29400
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4回戦は4回戦で、痛ましい事件が起こった。
南2局のこと。
今こうやって書きながら冷静に振り返ると、3回戦の三色ツモれずが悪いように影響してたのかもしれない。絶好の(とその時は思ってた)3sを引き入れると、ボクは声高らかに立直を宣言。プロはね、こういうの立直して和了るんですよ、って思ってた。待ちは25sと分かりやすい。SDGsだSDGsじゃないか。
立直の一発目にツモ4s。この時点でボクの心はザワザワしてた。まさか…まさかあの牌だけは引かないよな?よな?ボクの麻雀は持続可能なんだよな?よな?
ツモ4sの3巡くらい後に、ボクが絶対引きたくなかったツモ1s。かゆいところに手が届くアルパカnoteなので、下に牌図を用意する。
ではここで、ボクが最初の牌図で立直すべきじゃなかった理由を述べる。
◆手変わりがあった
◆ダマでも倍満あった(平和・一盃口)
ああああああこれツモりたかったこれツモりたかったよおーーー。
立直・ツモ・平和・清一色・一盃口・一気通貫でトリプルジャマイカ。なんならダマトリプルだ。このトリプルツモれたら決勝卓なんて行かなくてもいいレベル。いや「ツモれたら」じゃないわツモったんだよ。ボクが立直かけたから切らなきゃいけなくなっただけでさあ。
ううう…トリプルだった…トリプルだったよう…ううう。
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第24回WRC神無月杯自戦記は以上です。アデュー。