第4回fuzzカップベスト32で散るの巻3
このシリーズも3本目になりました。やってくうちにジョジョに奇妙に形ができ上がってく様子を見て、アルパカnoteらしいなと苦笑してしまいます。冒頭に卓外のこぼれ話1つ、本編で対局の話1つ、のリズムが板についてきましたね。
とかくやる前に悩みがちな人は、参考にしてみてください。やってりゃ何となく仕上がっていくもんです。どんなことでも。麻雀苦手な人の麻雀プロ活動でさえ。
というワケで、放送対局終了後に行われた食事会での話を1つ。
会場では、ボクのすぐ左に二見さんがいて、
■「他家がさぁー。」
■「そしたら他家はよぉー。」
■「でも他家がなぁ…。」
って、しきりに言うんですよ。
ついさっきまで第4回fuzzカップベスト32打ってて、二見さんから見て他家って言ったら、みあ・愛内・中島じゃないですか。みあさんは二見さんと一緒に通過してるし、愛内さんのことは対局前からずっと「よしえ」って呼んでたし、しかも結果が4・4でそのとき正に絶望の淵にいたボクは、
(ああ…、二見さんは中島由矩の至らないところを指摘してくださってるんだろうなぁ。でも言ってることが全然分からないよ。ボクは二見さんが教えてくださってることも理解できないほどまだ低いレベルにいるんだろう。悲しいなぁ。悔しいなぁ。不甲斐ないなぁ。もしかしたら天和とか入ってワンチャンベスト16進出できるかもしれないって考えてた自分が恥ずかしいよ。消えてなくなりたい。)
って思ってました。
でも、そのあとも他家の話は延々続いて、次第にその全貌が明らかになってきて、最終的に他家じゃなくて22期前期入会の西園遥プロの話だったってことが分かった時には、心の中で膝から崩れ落ちました。
ボクは独りでアンジャッシュやってたのかよ。そして二見さんは、天津みろうプロと西園遥プロの話がしたかったのかよ。
以下、常体で。
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昨日【第6期北陸AMリーグ】っていう金沢の麻雀愛好家が集うチーム戦の最終節があって、ボクは審判として参加してきたんだけど、その時にすごく数多くの方から
「放送対局見たよ。」
「辛かったね。」
「悲しかったね。」
「苦しかったね。」
「次はきっと勝てるよ。」
と温かく声をかけてもらえた。
で、その方々の人間性っていうか、みなさん素晴らしい人格者だってのはモチロンなんだけど、あまりにもたくさん言われるもんだから、さすがにおかしいと思ったボクは、自身が持つスクショの海に飛び込んでみたんだ。
中島(あった!これだ!)
麻雀の対局中に幽体離脱してすみませんでした。できれば、【顔芸】って笑ってもらえたら幸いです。
今日は、中島由矩プロが幽体離脱するきっかけになった、2回戦東1局3本場をご覧いただこう。
手は入ってた。手は入ってたのだ。ボクに腕がないだけで。
ソーズの上で散々しくじった挙句の聴牌。ノベタン三面張の2−5−8pと亜両面の5−8sの選択は、下家の二見さんが8pをポンしてるから枚数の関係で5−8sに決めた。もちろん、5−8sだと平和がつくからハネツモにしやすいって事情もある。
あとで放送を見返したら、二見さんは3−6p・5−8pの変則四面張聴牌で、もしボクが5−8pに手をかけてたら12000は12900の放銃だったみたいだ。
でも、2pが二見さんの河にあったので、無事2pを選べてイザめくり合いに。
まあ3−6p・5−8pをつかまなかっただけよかったと言えばそれまでなんだけど、ボクの5−8sも【めくり合い】と呼ぶにふさわしいくらいには山にあったみたいだ。しかし西園遥プロに流れてしまい…
二見さんは、暗刻筋の4−7pを押さえてノーチャンスの1pを勝負する念の入れよう。結局ボクと二見さんの2軒聴牌で流局になってしまった。
という経緯があって、ボクは思わず幽体離脱しちゃったってワケ。アンダスタン?
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ボクは麻雀noteもそうでないnoteもかなり読んでて、最近話題になってる麻雀noteがいくつかあるので、次【第4回fuzzカップベスト32で散るの巻4】の冒頭ではそれを紹介しようと思います。
お楽しみにー。