「こんなことでお金をもらっていいのかな?」と思うことにこそ、あなたの価値は隠れている
タイトルの通り、今回は
「こんなことでお金をもらっていいのかな?」って
思うことにこそ、自分の価値が隠れているのかもしれないな、と
感じた話をしていきたいと思います。
自分の経験から気づきを得るまでを書いていくので
ぜひ最後まで読んでいただけると嬉しいです!
🍵
少し前、対話セッションのモニターを受けてもらった人に、
有料でサービスも作ってるんです、と話して、
値段を伝えたときに、すっごくビックリされてしまう、という事がありました。
言葉では言われなかったけど、
「このサービスに、その値段!?高すぎるでしょ」
という意味のビックリだったと思います。
自分でもうすうす感じてはいて、
そうだよな、ただのおしゃべりなら友達同士でも事足りるもんな・・・と
図星だったからこそ、すごくショックを受けてしまいました。
それをきっかけに自信がなくなってしまって、
そもそも対話じゃないのかな、
コーチングとか、そういうわかりやすい価値を提供した方がいいのかな、と迷走し始めました。
☕
それから自信を失ったまま、
元々申し込みしていただいていた、
有料の対話セッションの予定が来て、
セッションの中や、
あとのメッセージのやりとりの中で、
「自分のサービスの値段に驚かれてしまって、ショックだった」
「これで価値提供ができているのかまだ自信がない」
と受けてくださった方に正直にお話しました。
(本音で対話する、をコンセプトにしているので、
お互い話したいことを話しています)
すると、受けてくださった方から、
「価値を知っているからこそ、悔しくなりました。
確かに、心理学のスキルとか技術を極めている人からすると「それだけで?」 と思うのかもしれませんが、なかしまさんの魅力はそんな小手先ではない、 『人柄』や『経験談』『本音で話せる安心感?』なのだと感じています。
これはどんなに 資格を取っても、どんなにお金を稼いでも、手にいれる事はできない、 「価値」だと自分は思います! 」
と言っていただけて・・・
そして、
「あくまで「なんでも本音で話せる空間」に価値があるのであって、 ”気づき”とか”課題解決”とかは『おまけ』にすぎないと思います!」
「そういう誰かが定めた明確な”正解”なんかに当てはめなくたって、 もう既になかしまさんのサービスは完成されているので、自信持って欲しいです!」
とも言っていただいて、
ありがたすぎて、メッセージを読んで号泣しました😂
私がお金をいただいている側なのに、
私がアドバイスをもらってしまって、もはや
コンサルしてもらっていて、大丈夫かなと思いながら、
そうか、まだ私は人の目を気にしてしまっていたんだな、と
気づきました。
☕
その後、たまたま、大好きな星七えりさんの
過去のnoteをさかのぼって
色んな記事を読んでいたら、
今の自分とほとんど同じことをえりさんも
人から言われたり、悩んでいてビックリ!!
▼こちらの記事です🌟
そこでふと、
私も、自分の認識と、外から見える認識がズレていたのかも、と思って
今まで人から言ってもらった褒め言葉を、
ワードでチョイスして、マインドマップに書き出してみたんです。
すると、雰囲気に関することが圧倒的に多くて・・・
次に文章とか思考に関することが続いていていました。
そこで気づいたんです。
・・・全然課題解決とかアドバイスなんて求められてないじゃん!と。
課題解決なんでできないのに、やらなきゃと思ってしまったり、
気づきを与えなきゃ!とか
人から理解されるサービスを作らなきゃ!と
がんじがらめになっていたけど、
そんなこと最初から求められてなかった。
「安心して本音で話せる場所」
というもの自体に価値があったんだなぁ・・・と
ようやく腑に落ちることができました。
そこで気づいたのが、
「こんなことでお金をもらっていいのかな?」って
思うことにこそ、自分の価値が隠れているのかもしれないな、
ということです。
自分では、あまりに当たり前にできすぎるから、
「こんなことでお金もらうなんて申し訳ない!」って
思ってしまいがちだけど、
むしろ頑張ってないからこその強みというか・・・
頑張ってなんとかできる人より、
何も考えずに自然とできちゃう人の方が
上手で当たり前、っていうか・・・
私はただお話しすることでお金を受け取ることが怖かったけど、
・話を傾聴して受容する
・感情に寄り添う
・共通点を見つけて共感する
・柔らかい雰囲気で安心感を与え、話しやすい雰囲気を作る
ということが当たり前にできるから、
自分的には「ただのおしゃべり」だけど、
受けてくださる方からすれば
「安心して本音を話せる場所」として
価値を感じてくださっていたんだなぁとようやく思えました。
あと、今日星七えりさんのオンラインセッションに
自分がクライアント側として申し込んでみて気づいたんですが、
お金を払う側としては
そんな仰々しく思っていないっていうか、
「助けてほしいときにちょうどぴったりなサービスがある!
ありがたい!」って申し込む、
ただそれだけなんですね。
これが格安価格だったら、
本当に必要じゃない時にでも
「話してみたいと思ってたからとりあえず申し込んでみる」とか
本気度が低い状態で申し込んでしまって、
双方にデメリットになってしまうんだなって気づきました。
私が、他の誰でもなく「えりさん」だから
話を聞いてほしいなと思ったのは、
・同じように働き方に悩んできて、一人で稼げるようになろうと模索しているからこそ、共感してくれそう
・アドバイスがほしいわけじゃなくて、一緒に悩んでほしい
・ただただ話を聞いて、受け止めてほしい
っていうわがまま極まりない欲求からなので、
こんなこと格安料金でしてくれなんて頼めません(笑)
正式に、お金を払うからこそ、許してもらえるかなと思えるわけで・・・
そして、例えばえりさんが
「ガッツリコーチングして、目標達成のサポートをします!」って言ってたら私は申し込んでないです・・・。
今はそういうのしんどい!ただ話を聞いてほしいだけなの!ってってなるので・・・(笑)
なんか気づけばえりさんに対するメッセージになってしまっていましたが、
人から求められることって、
頑張らなくても自然とやってしまうことにあって、
それって当たり前にできすぎてしまうからこそ
自分では気づきにくいんじゃないかな、と思います。
なので、自分の解釈はいったん置いておいて、
人から今まで褒められたことってなんだっけ?
と考えてみるといいかな、と思います。
ということで、今回は
「こんなことでお金をもらっていいのかな?」と思うことにこそ、あなたの価値は隠れている
というお話しでした。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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