#14 安芸高田市石丸市長の二十歳の集いのスピーチから考えること
はじめに
皆さん、おはようございます。こんにちは。こんばんわ。
複業社労士地方公務員のNAKASHIMAです。今回は、「安芸高田市石丸市長の二十歳の集いのスピーチから考えること」についてわたくしの偏見ありきの記事です。
ところで皆さん、安芸高田市の石丸市長をご存じですか?昨年の夏ころからユーチューブでバズッた方です。すいません表現が適切ではないかもしれませんが・・
私は、最近は毎日ユーチューブを見てしまいます。どんな内容かといいますと、安芸高田市議会や中国新聞とのやりとりが爽快で一度見てしまうと病みつきになってしまうものがあります。一地方公務員として、一市民として市長の言動はとても素晴らしく誇らしく思います。当事者である市長はとても大変だと思いますが・・
詳しい内容については、「安芸高田市」で検索すれば、いろいろな動画がでてきますので、ぜひご覧いただけたらと思います。
以下、安芸高田市HPに掲載されている石丸市長のプロフィールです。
2023年度「あきたかた二十歳のつどい」の石丸市長の言葉。
上の安芸高田市公式チャンネルで市長のメッセージが確認できます。二十歳の方だけに限らず全ての方必見のの内容だと思います。この時の内容について私自身とても感じるところがありましたので改めて、お伝えできればと思います。
贈ることば
簡単にではありますが、2024年1月7日の二十歳のつどいで伝えた贈る言葉の概要です。漫画「鬼滅の刃」からつづっています。
〇 どのような時でも誇り高く生きよ!
→ 自分自身、答えることはできますか?
→ 炭次郎の答え
「自分の立場をきちんと理解してその立場であることが、恥ずかしくな
いように正しくふるまうことかな」
〇「立場」でイメージされること
→ 「与えられた立場」「持って生まれた立場」「家族としての立場」
「自らの意思で得た立場」「働くということ」
→ それぞれの「立場」を意識して振る舞うことが大切
〇 煉獄さん=「格好いい大人」
→ 「俺は俺の責務を全うする!!ここにいる者は誰も死なせない!!」
〇 煉獄さんの最後の言葉
→ 「自分の死は気にしなくていい」「柱ならば皆同じことをするから」
〇 「立場」というものをしっかりと理解してその中で、何をなすべきか
わかっている人間というのは散り際まで美しい!!
〇 自分で選択した「立場」には大きな「責任」が伴うもの。その「立
場」と「責任」には、時に苦しく、時につらくなるかもしれないが、そ
の中にこそ生きる喜びが存在する。
裏話
上記動画の44:30~
石丸市長が裏話を言及されています。二十歳の集いの市長メッセージについてです。
〇 「立場」「役割」 がこれからとても大事になると思ったからこそ、
鬼滅の刃をテーマにお話しをされた。
〇 二十歳の皆さん、二十歳だけでなくあの会場にはそれ以外の方もい
た、保護者・議員もいたからこそああいった口調になった。
〇 10分間ぴったりのスピーチは狙い通り
石丸市長の言葉から私が感じること
上記の石丸市長のメッセージで私が感じたことをいくつかのキーワードからお伝えしたいと思います。
誇り高く生きること
市長の言葉の冒頭に言われた「誇り高く生きること」なかなか難しいことだと思いますが、私の答えはずばり「今の仕事に誇りをもつこと」「公務員の仕事に誇りを持つこと」「公務員であることに誇りを持つこと」「俺が俺であることに誇りをもつこと」です。
公務員って結構言われます。専門スキルが身につかない。誰にでもできる仕事だと。だから「公務員に誇りなんてねえよ」。ですが災害時などにおいて公務員にしかできないこと。公務員だからできること。そんな公務員の誇り高さ。これを「今」感じます。いや、もっともっと感じていけるようにこれからも取り組んでいきたいと思います。日々の業務にも「誇り高さ」を意識するだけでなんか変わっていける気がします・・・
立場を理解し、立場に見合った役割をこなすこと
では、誇り高く生きるにはどうすればいいのか。それが「立場を理解し、立場に見合った役割をこなすこと」と炭次郎は言っています。石丸市長が言われた言葉でいうと家族での立場、職場での立場などがありますが、それぞれで自分の立場を理解し、「しなければいけないこと」「求められていること」「できること」「やりたいこと」などを自分に中で整理して「立場に見合った役割」をこなしていけたらなと思います。
まあ、とりあえず既にやっている活動の柱「研修講師」「労務相談」「キャリア教育」これらも含めて、改めて今の自分の立場で「できること」、「もとめられていること」などをもっともっとやれたらなと思います。
責任を全うし喜びを感じる
誇り高く生きるためには、立場に見合った役割をこなしていくことが大切であるとするならば、それには「責任」がついて回ってくることが出てきます。そういった責任に押しつぶされず、できることを一生懸命にやり抜き、喜びを感じていきたいです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?二十歳のつどいでの石丸市長からの贈ることば。私自身も人生を考えるうえでとてもためになるお言葉で、胸に深く刺さる言葉でした。
皆さんも、感じる部分はあったのではないでしょうか?皆さんが誰でも(?)知っている漫画のセリフから人生を考えさせてくれる石丸市長にはこれからもより多くの学びをいただきたいと思います。