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#57 矛盾?補完❓
皆さん、おはようございます。こんにちは。こんばんわ。
複業社労士地方公務員のNAKASHIMAです。今回は、【 矛盾?補完❓】についてわたくしの偏見ありきの記事です。
はじめに
昨今の社会情勢のなか、社会人として仕事・生活をしていると、よく言われるこうしていくべきということがあります。
それは、
目の前の出来事には柔軟に対応する
だけども、
自分の軸をもってブレないようすることが大事
皆さんも見聞したことがあるのではないでしょうか?
でも、柔軟に対応することと、ブレないことって、、
矛盾してないか
柔軟性とブレない自分が求められる背景
変化が早く、予測不可能な社会
少子高齢化社会
人口減少
円安
ウクライナ侵攻
コロナ渦
地震
大雨、異常気象
猛暑
などなど、最近の社会情勢は本当に
先が読めない時代
なにが起きるかわからない時代
VUCAの時代
・Volatility(変動性)
・Uncertainty(不確実性)
・Complexity(複雑性)
・Ambiguity(曖昧性)
先が読めない時代
なにが起きるかわからない時代
これらをVUCAと呼ばれることもあるようです。頭文字からですね。
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いままで、経験したことがないことが急に起きるし、一つの出来事だけでなくいろんな要素が絡み複雑に、しかし、いつ起きるかわからない。
まさにコロナ渦や異常気象は、それをつよく感じますし、人口減少社会などはマクロ的な視点で、これからは誰も経験したことがないことが起きてくると・・
問われる対応力
いつ何が起きるかわからないVUCAの時代だからこそ、問われる対応力。
なかでも
柔軟性
が大事であるとよく言われることが多いと思います。
その時の状況に応じた柔軟な対応力が必要であると。
それと同時に
ブレない自分軸
も大事であるということもよく耳にすることがあります。-
複雑に絡み合ったいろんな要素に対応しなければいけない時代だからこそ
対応するこちらも、複数の要素を絡めてうまく対応する
そんな構図なんだと思います。
矛盾してないか?相互補完している関係か?
そんなとき大事になってくるのが、
二つの要素の関係性です。
矛盾していないか?
せっかくの効果が打ち消しあっていないか?
言い換えると
相互補完関係になってるのか?
柔軟性とブレない自分軸
先の例で挙げたこの二つ、
目の前の出来事に柔軟に対応しつつ
振り回されずに、あくまでも
自分の軸をブレさせずに対応する
これは、まさに相互補完関係にあると思っています。
チャットGPT にきいてみた
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(柔軟性×自律性について)
柔軟性があると、自律的に決定した行動がうまくいかない場合でも、状況に応じてその行動を調整することができます。また、自律性があることで、柔軟に対応するための独自の判断基準や価値観を持つことができます。したがって、柔軟性と自律性は相互に矛盾するのではなく、むしろ互いを強化し合う要素と言えます。
柔軟性×〇〇=矛盾
では、柔軟性と何だったら矛盾になるのでしょうか?
これは、柔軟性とブレない自分軸(自律性)と一見すると似ているようなところもあるのでこちらも注意してもらえればと思います。
こちらもチャットGPTに聞いてみました
柔軟性と矛盾することがらは?
柔軟性と矛盾する可能性のある事柄についていくつか考えてみましょう。柔軟性は変化や新しい状況に適応する能力ですが、それと対立しうる概念も存在します。以下にいくつかの例を挙げます。
頑固さ(固執):
説明:特定の信念や方法に固執し、それを変えないこと。頑固な人は新しい情報や異なる視点を受け入れることが難しいです。
矛盾の理由:柔軟性は状況に応じて対応を変えることを求めますが、頑固さはその逆で、変化を拒む態度です。これにより、適応力が低下します。
ルーチンや規則の厳守:
説明:厳格なルーチンや規則に従い、それを厳守すること。特に厳しい規則は創造的な解決策や新しい方法を試すことを阻害する場合があります。
矛盾の理由:柔軟性は状況に応じて規則やルーチンを変える能力を含みますが、厳格なルーチンはその自由度を制限します。
固定観念(ステレオタイプ):
説明:特定の物事や人々についての固定された考え方。これらの固定観念は新しい情報や異なる視点を受け入れることを妨げます。
矛盾の理由:柔軟性は様々な視点や情報を受け入れ、それに基づいて行動を調整することを含みますが、固定観念はその過程を阻害します。
安定性への過度な重視:
説明:変化を避けて安定を保つことに過度にこだわること。安定性を維持することが最優先になると、新しい挑戦や適応が困難になります。
矛盾の理由:柔軟性は変化に対応する能力を必要としますが、安定性を重視しすぎるとその能力が発揮されにくくなります。
完璧主義:
説明:すべての物事を完璧に行おうとする態度。完璧主義は失敗や不完全な結果を許容しないため、新しい方法を試すことに対して消極的になりがちです。
矛盾の理由:柔軟性は試行錯誤や失敗から学び、それに応じて対応を変えることを含みますが、完璧主義はそのような柔軟なアプローチを阻害します。
柔軟性をもつことは大切だが、関連性を理解しておかないと矛盾が生じることがあるので、しっかりとした自分軸を持って行動しよう!!
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は、昨今の社会情勢(VUCAの時代)に対応するための柔軟性とそれと合わせた自分の軸をもつことについて書いてみましたが、柔軟性と相互補完関係にあるかどうかを意識していくことが大切なんだと思います。
今回は柔軟性と軸とした矛盾のある考え、相互補完的な考えについて例としましたが、すべての事柄について矛盾なのか相互補完なのか紙一重な関係性のものは多くあると思います。これからのVUCAの時代、いかに矛盾点を探し出し、複数のことを相互補完的な関係で対応していくことが大切だと思います。
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