焦らず、急がず。
34歳というのは年齢的に体力や集中力が落ちやすい時期だとネットで読んだ。
鵜呑みにするわけではないが、10年後、20年後も働いている自分を想像するのは、なかなか容易に浮かぶものではない。
過去の10年を振り返ってみると毎日、それなりに全力疾走で仕事やバンドや様々なことへチャレンジしてきた。
途中で仕事一本にしたことでうつ病になるのだが。
でも、今ではブログを書いたり、運動したり、難しい本も集中して読むことができるようになってきた。
老いるということは当たり前に、誰にでも平等にふりかかるものだ。
例外はいない。だから、しっかりとそれを受け止めながら、自分の軸をブレずにやりたいことを実現する生き方を模索していきたい。
時間がかかって良いのだ。まだ、30年近く働く可能性があると考えると焦らずに足場を固めて、体力や地力を高めていけるようにしていくことが大事だ。
老後の備えではなく、孤独へ備えることが今の社会では大事になっていくし、孤独は年齢に関係なく誰にでも寄り添ってくるものだ。
ただ老齢になる程、新たなコミュニティや、話を聞きたいと人を集めることは難しくなるだろう。
孤独へ備えて、焦らず、急がず真っ正面から生きていきたい。