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2024年11月スワップポイント運用実績
11月のスワップポイント運用実績を公開します。
10月は89,000円とほぼ10万円となっていましたが、10月に比べて1週少なかったので1万円ダウンの79,234円でした。
追加ポジションは2Lotでそれぞれドル円、ユーロ円、メキシコペソ円、カナダ円、ポンドオージーです。
ポンドオージーについてはXでもつぶやいていましたが、週足のレンジ下限+前回揉んでいた場所なので跳ね上がると思いポジってます。
最後に人気の高金利通貨3兄弟についてまとめているので12月のトレードに生かしてもらえればと思います。
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メキシコペソ円の動き
メキシコペソ円は11月を通じておおよそ 7.3円から8円 の範囲で推移しました。メキシコの政策金利は 11.25% と高水準を維持しており、これがメキシコペソの強さを支える重要な要因となっています。
しかし、ペソは米国経済の影響を強く受ける特徴があります。たとえば、アメリカの利上げペースが鈍化すると、ペソにとってはプラス材料となりますが、アメリカ経済が減速するとマイナスに作用する可能性があります。また、メキシコは資源国として原油価格にも左右されるため、原油価格が高騰すればペソ高、下落すればペソ安につながる傾向があります
トルコリラ円の動き
トルコリラ円は11月も下落傾向が続きました。これは、トルコの インフレ率が依然として高止まり しており、通貨価値が大きく損なわれていることが背景にあります。トルコ中央銀行は積極的に利上げを行っていますが、過去の急激な金融政策変更による信頼性の低下を補うには時間が必要です。
さらに、地政学リスクや経済成長の鈍化がリラにとっての下押し要因となっています。例えば、トルコ国内の不安定な政治状況や近隣国での紛争などが、投資家心理を悪化させる要因となっています。このため、トルコリラは今後も安値圏で推移する可能性があります
南アフリカランド円の動き
南アフリカランド円は、資源国としての性質が反映され、資源価格や主要貿易相手国である中国経済の影響を受けやすい通貨です。11月のランド円は全体として弱含みで推移しました。これは、南アフリカの経済成長の鈍化や、政治的な不透明感が影響しているためです。
さて2024年もあと1カ月です。大きな変動もなくこのまま推移してくれればスワッパーとしてはいい1年だったと思います。
無理なポジションは取らず、トレンドには逆らわず、長期目線でトレードしていきましょう。