活動報告:2024年5月

みなさま、おはようございます。今日は6月5日。一ヶ月が経つのは早いですね。早速ですが、5月の活動を報告します。

まずは、恒例のソトワーク報告。

雨の生きる場テラス
5月でも薪ストーブ登場

 今月も粛々と外で働く経験を積み重ねておりました。当たり前ですが、天気の日もあれば曇りの日も雨の日もある。暖かい日もあれば寒い日もある。その変化が楽しい日もあれば、鬱陶しい日もある。これはその日の自分のマインドと状況の過酷さの程度次第です。何事も過ぎると辛い。暑過ぎる、寒過ぎる。普通の室内環境であれば、過ぎることはない。自然は人間の都合は考えてくれない。気持ちよく仕事ができる変化の範囲が時代ととともに狭くなってきているように思います。僕がこどもの頃は学校にクーラーは無かった。汗だくになりながら勉強をしていた。けれども、集中すれば問題なく勉強ができた。それでも限界を超えると辛いので、夏休みがあった。自然に合わせて人間がやり方を工夫していた。その工夫能力が低下しているのかもしれません。今だって、ちょっと工夫をすれば、外の気持ち良い範囲が広がります。
 ということで、今月もタープを張ったり、薪ストーブを炊いたりしながら、ソトワークをしました。陽光の気持ちよさ、琵琶湖が与えてくれる母のような安心感を感じながら。

⚫︎今月は、いろんなお客様が来ました。

友人が東京から

 仲があまりにソトワークの気持ちよさを語るので、知人が遥々東京からバイクに乗って、琵琶湖畔のソトワークを体験しに来てくれました。もちろん、そのよさをおおいに感じて頂き、以下のようにフェースブックに書いてくれました。

『私がここにお邪魔した理由は、仲先生が「生き残るための実験場"生きる場"創造」と題して、OE研究所発刊O.E.115に記された言葉の実践です。
仲先生は、その本の中で、以下のように記されておられます。
「自然から隔離され、1年中同じ温湿度で、外で雨が降っているかどうかも分からない変化のないオフィス環境に閉じ込められて、脳と五感を退化させ、本来の力を発揮できずにいる。」
「管理すべきは時間ではなく、モチベーションであり、クオリティであるはずだ。」
「近代化のプロセスで手放したさまざまな行為を取り戻しながらきちんと生きること。かつては自分でやっていた、今はお金で買うようになったさまざまな行為の中にクリエイションと豊かさの源泉がある。」』

『使わせて頂いて、本当に素敵な空間だなと思いました。
仲先生との会話も楽しかったです。ありがとうございます。』

このペースで書くと長くなりすぎますね。急ぎます!

⚫︎思わぬ客

ヤマアカガエル
ヒヨドリ
へびいちご

 思わぬ客は、ヤマアカガエル。なかなかの珍客でした。ヒヨドリもよく来ます。へびいちごも。ソトワークをしていると、こんな客を楽しむゆとりが生まれます。クリエーションを産むメタ認知にはゆとりが不可欠ですよね。

⚫︎みんなの畑

みんなの畑

 そうそう、生きる場のテラスの横にみんなで作った小さな畑があります。みんなで作ってみんなで食べる。春に植えたエンドウ豆が大きくなっていました。ナカラボの川勝さんが、豆ご飯にして美味しく食べたそうです。

⚫︎すごい小学4年性がいた!

生きる場の大画面を囲んで

 生きる場で哲学対話をしました。そこに小学4年性の男の子がいたのですが、すごかった。大人と対等に話ができる子供がいるとは。びっくり体験でした。年齢を超えて混ざることの意味を感じた瞬間でした。

⚫︎今年もキャンピングカーでソトワーク探索をしました。

キャンシングカーのタープの下で
一色海外
森戸海岸

 キャンピングカーで行く先を決めずに気ままに旅をしながらのソトワークは最高です。いい時代になりましたね。1週間くらいであれば、オンラインでなんとか仕事ができる。各所でソトワークを楽しみました。やはり自然を感じるところにいるとここちよいですね。キャンピングカーの旅の課題は、夜のトイレ。今回は、大雨の夜に、夜中にトイレに行ってびしょ濡れになりました。ま、こんな不便なこともありますが、不便があるから、便利なことへの感謝が生まれます。

⚫︎自宅にオフィスを作り始めました。

我が家の半外部空間
ソトワークスペース

 今は居間に小さな机が置いてあるのですが、居間だとどうしても仕事のモードに入るのに苦労するので、ナカラボオフィスを家の半屋外空間に作ることにしました。当然、ソトワークができるようにすることと冬対策に薪ストーブがあること。まだ途中ですが、つくることと生きることの一致は楽しいです。完成したら報告します。

⚫︎おまけ

某スーパー銭湯で
セラミック足湯

不思議なコワーキングスペースを見つけました。スーパー銭湯にあるセラミック足湯に足を入れて仕事をするみたいです。外人さんが使ってました!さすがです!

⚫︎最後にとある駅での出来事。

某駅のホーム

 とっても気持ちの良い春の日に、とある田舎の駅で電車を待っていたのですが、そこのホームにガラスで囲われたスペースと椅子があるだけのスペースがあリました。ガラスの待合は満席で、外の椅子だけの場所には誰もいない。僕は、迷わす外の椅子に座って、心地よい風を楽しみました。こんな気持ちの良い日に、なぜ、みんな箱に入りたがるのか?とても不思議でした。

長くなりましたが、以上、今月の報告でした。
最後まで読んで頂いた方、ありがとうございます。また、来月!

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