Jリーグを目指すサッカークラブ『COEDO KAWAGOE F.C』を、0から大人が本気出して作ることに何の意味があるのか?
たまたまですが、僕の誕生日の日7月16日に埼玉県川越市をホームにJリーグを目指すサッカークラブ『COEDO KAWAGOE F.C』を設立することを発表しました。
そこからだいたい1ヶ月が経ち、発表時点ではやることしか決まっていない状態でしたが、有難いことに大変反響をいただきました。サッカーのすごさを実感しました。
1ヶ月経った今、これだけの準備が整ってきました・・・有難い🙏
監督をはじめ、選手も海外でプレーしていた選手や、選手権に出るような強豪校出身の選手などが多く集まってくれました。
・監督候補が見つかりました
・選手候補が15人ほど見つかりました
・フロントスタッフ決定
・クラブコンセプト、事業計画の大枠ができました
・定期的に使えるサッカーグラウンドの目処が立ちました
・クラブエンブレムがほぼできました
Jリーグを目指すサッカークラブ『COEDO KAWAGOE F.C』を、0から大人が本気出して作ることに何の意味があるのか?
ここを明確にしておきたいと思い、
まず1つnoteに書き起こしたいと思っています。
※今回はなぜ僕自身が作るのか?というところなので、個人的な意見です。
以下の通りです。
理由①:スポーツビジネスの実践学習できる場を作りたい
「将来スポーツ業界で働きたい!」
そう思っている学生は多くいると思います。これに関しては社会人も同様ですが。
例えば、僕はSHCというJリーグの主催しているビジネススクールに通っていましたが、そこにいる方のほとんどは実際にスポーツ業界には来ていません。
その理由は色々ありますが、まず大きなところは「スポーツ業界の年収問題」の部分。
僕で言えばリクルートでしたが、単純にリクルートからJクラブへ転職すると年収は半分になります。
SHCで言えば平均年齢が35歳あたりだったと思うので、そうなると家庭もあり、自分の独断でスポーツ業界に来るという意思決定はしにくいと思います。
その意味で、僕の仮説としては現状スポーツ業界との関わりで、相互に幸せな形は「副業」なのではないかなと思うのですが、現状この場自体も多くはないです。
自分たちでクラブを作る場合、この部分が自由に意思決定できるので、そういうスポーツ業界でアクションを起こす場の用意も可能になるかと思っています。
学生さんも何人か応募して来てくれてますが、僕自身も大学時代で大変社会人の方にはお世話になったのでその意味でのそういう学生のチャレンジは応援してあげたいと思っています。
(ただし中島厳しいので、中途半端な方はご遠慮ください。笑)
理由②:結果を持って、既存のプロスポーツクラブに新しい価値観を提示したい
よくTwitterとか「Jクラブこうしたらいいのに!」という発言をよく見ます。
ただその類の発言がほとんど意味をなさないのは、結局その人自身がその課題間に向けて、何もアクションを起こさず、実際の何の成果も出していないからです。
人は実績のないものに投資をしたがらないのは当然で、またJクラブの組織構造上難しい側面も少なくありません。
例えば、僕らのクラブである『COEDO KAWAGOE F.C』が仮に1試合も試合を開催しなくても、グッズ、スポンサー、チケット以外の収益で、外部の資本を利用せずに年間収支で利益が1億円出したとします。
こうなるとまた話は別です。
「こういう風に収益化できるのか!うちもやってみよう!」となるかもしれません。
なので、そういう第4の収益源を実際にクラブでどう作っていくのか?というところを実績を持って、提示できたらいいなと思っています。
なので、そういう事業の数値情報などは可能限り開示していきたいです。
(稼ぎたいからクラブやるのか!みたいな意見もらいましたが、稼ぎたかったらクラブなんてやりません。笑 ネットの事業であればもっと稼げる方法たくさんあります。)
理由③:シンプルに本気でやるサッカークラブ作りは超楽しい
『COEDO KAWAGOE F.C』を作ることを発表してから、50件以上お問い合わせをいただきました。本当にありがとうございます。
以下いくつかご紹介ですが、皆さんかなり熱いものを持っている方が集まっていて、すごくワクワクします・・・!
サッカークラブ作りを始めてから、サッカーチーム作り(本気でやる場合)完全にベンチャー企業を作っている感覚です。
全くバックグラウンドも違う人ばかりで、きっと問題も起こると思います。
代表の有田と僕なんて29歳ですし、ほとんど20代のメンバーで構成されています。笑
そういう苦難困難もきっと楽しめるメンバーであれば最高に楽しいし、そういうメンバーを集めていきたいと思います。
大人になってから、高校生時代のようにこうスポーツに改めて熱くなれる環境もないので、すごく新鮮です。
ただのサッカークラブを作るつもりはありません、みんな忙しい中時間を作って、寝る間を惜しんで準備してるので。
立ち上げの発表の時に、こんなご意見も頂戴しましたが、発表から1ヶ月で芝のサッカーコートも利用オファーをいただき、定期的に利用できそうです。
育成年代はすでに既存の川越の強豪クラブとの提携案が出ていたりします。
(だいたい世の中のことは方法探せばなんとかなると思っています。)
僕らのクラブは既存のサッカークラブと競合するつもりもありません。
僕らにしかできないこと、既存クラブにしかできないこと、そういうのをうまく組み合わせて、川越地域全体を巻き込んでいけるようなクラブにします。
▼今後の予定
9月初めにクラブ方針発表(Youtube予定)
9末に選手セレクション(サッカーコートでゲーム形式のセレクションを開催予定)
最高のクラブを作っていきます。
人が命。