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Vintage furnitureが好きになった#100

こんばんわ。ついに100回目。絶対今年中に100回までは書くと決めて始めたけど、やっと100回そこまで達成感はないけど義務は果たした気持ちです。
中々進歩しないですが少しずつ、一歩一歩進んでいこう。

記念の100回はVINTAGE家具を知ってから初めて購入した
フィリップスタルクのご紹介です。

フィリップスタルク

フィリップ・スタルク(Philippe Starck)は、1949年1月18日にフランス、パリで生まれました。彼は世界的に有名なフランスのデザイナーであり、建築家でもあります。スタルクは非常に多岐にわたるデザイン分野で活動し、家具、照明、家電製品、ホテル、レストラン、船舶、時計など、さまざまなプロジェクトに携わっています。

東京スカイツリー横のオブジェ

1983年には、当時のフランス大統領フランソワ・ミッテランからエリゼ宮のプライベート・アパートメントの改修依頼を受け、これが彼の国際的な知名度を飛躍的に高める契機となりました。同じ年にデザインされた「Dr. Sonderbar(ドクター・サンダーバーチェア)」は、この重要な年におけるスタルクの意欲作の一つです。

「Dr. Sonderbar」は、クロームメッキされたスチール製のチューブ構造とパンチングメタル製のシートで構成されています。この椅子はシンプルでありながらもグラフィカルで、意外性のあるフォルムが特徴です。モデル名は、SF小説作家フィリップ・K・ディックの作品「ユービック」の登場人物である「ドクター・サンダーバー」に因んで名付けられました。

この作品はデザイン史において重要なプロダクトとして位置づけられ、現代においても世界中の美術館で展示されています。特に、パリの国立近代美術館、ニューヨークのMoMA、ヴィトラ・デザイン美術館、ロンドンのデザインミュージアムなどで見ることができます。

なお、フランスのXO社は伝統的で専門的な技術を持つ熟練の木工職人、金型職人、プラスチック製造職人を抱え、他のメーカーでは実現できないフォルムと構造の名作を生み出し続けているメーカーとして知られています。

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