Vintage furnitureが好きになった#5
こんにちは。今日は、家具のメンテナンスの勉強をさせてもらった。
木の種類による違いや仕上げ方による違いなど面白かった。
今後も定期的に勉強をしに行こう。。
さて今日も有名でごめんなさい。
フィンランドの巨匠、エーロ・サーリネンについて。
建造物の一部
エーロ・サーリネン(1910-1979)は、フィンランドの建築家・デザイナーであり、モダンなデザインで知られています。彼が設計したターミナル5は、フィンランドのヘルシンキ・ヴァンター国際空港にある空港ターミナルの一つで、1952年に建設されました。
ターミナル5は、その革新的なデザインと機能性で注目を集めています。ターミナルの外観はシンプルでミニマルながら、内部には機能的な設計が施されています。特徴的な曲線を多用し、開放的な空間を作り出しています。
また、ターミナル5は、当時としては革新的なバスゲートシステムを導入しており、旅客のスムーズな移動をサポートしています。また、屋根には大きな窓があり、自然光を多く取り入れることで、明るく快適な空間を実現しています。
さらに、ターミナル5は空港の周辺環境との調和にも注力しており、周囲の自然を生かしたデザインがなされています。建物の外側には緑化が施され、自然との一体感を演出しています。
エーロ・サーリネンのターミナル5は、その先進的なデザインと機能性、環境への配慮から、現代の空港ターミナルのデザインに多大な影響を与えたと言われています。今日では、その建築的な価値が高く評価されており、国際的な建築史に名を刻んでいます。1度は見たい建築物の一つです。
次に、エーロ・サーリネンの家具についてです。彼は家具デザインにも多くの時間を費やし、独創的なデザインを生み出しました。特に、彼の椅子デザインは有名であり、機能性と快適性を追求した作品が多いです。例えば、彼がデザインした「チューリップチェア」は、一本の円柱が脚となっている独特の形状が特徴的であり、現代的でスタイリッシュなデザインが人気を博しています。また、「ウォームチェア」は、木製のフレームとカーブした背もたれが特徴的で、居心地の良い座り心地が魅力的です。
エーロ・サーリネンの建造物や家具は、独創的なデザインと機能性を兼ね備えており、現代のデザインに大きな影響を与えたと言われています。彼の作品は、モダンなデザインを追求する人々にとって永遠のインスピレーションの源となっています。
まだまだ多くの作品を残した巨匠なのでまた、後日他の作品も紹介したいと思います。