終電で終点まで行ってみた 東武日光線・南栗橋駅に行った時の事
2016年9月29日、半蔵門線直通・東武日光線の最終電車に乗って、終点の南栗橋駅まで旅をしました。その時の記録です。
最初に書いておきますが、すごい駅でした。
(当時のリアルタイムの実況の様子はTogetterにまとめております)
南栗橋とは
とうとうやってきました。今回は南栗橋駅です。
この企画をやるきっかけになった駅であり、最も印象に残った駅でもあります。
きっかけについてはこちらに詳しく書いてますのでよかったらどうぞ。
南栗橋は東武日光線の駅なのですが、どちらかという半蔵門線の終点というイメージが強い駅です。半蔵門線は押上までですが、東武スカイツリーライン直通で東武伊勢崎線、東武日光線につながって南栗橋まで向かっていきます。
南栗橋が東京メトロ直通電車の終着駅となったのはただ車両基地があるからというだけで、それ以外の理由は特にないようです(東武日光線の終点は東武日光駅です、そりゃそうか)。
この駅の魅力は何といっても「どこやねん感」の強さです。
本当に今でも思います、南栗橋ってどこやねん。
栗橋を知らないのにそこの南と言われても分かりません。
さらに栗橋という市町村も平成の大合併で消滅していて、今は久喜市です。
場所で言うとこんなところです。
栃木よりかと思ったら意外と茨城に面してたりします。
まぁ能書きはいいのでさっさと本題に行きましょう。
渋谷から南栗橋へ
今回は渋谷からスタートしました。
23時20分発の半蔵門線で南栗橋へ
オシャレな街から住宅地を通って埼玉方面へ行きます。
いかにも寝過ごす可能性の高そうなデンジャラス路線です。
怖いですね、恐ろしいですね。
ちなみに中央林間から乗るとこうなります。
51駅。時間にして2時間28分。
いや51って。イチローかよ。東海道線だと東京から静岡までが50駅なので、ほぼ旅行じゃないですか。
普通に通勤で使っている電車でこんだけ駅をまたぐことはなかなかないでしょう。こち亀の寺井レベルです(調べたら寺井は3時間30分でした、寺井スゲー)。
この日は木曜日だったのですが、乗客数はなかなか多め。
大手町あたりでは乗ってくるお客さんも多かったのですが、想像通りというかなんというか、北千住を超えてくるとお客さんが減ってきて越谷に春日部あたりを過ぎると本当に人はいなくなります。
南栗橋の直前では
もうこんな感じです。
奥の方にちょっと乗客がいますが、ほぼもう人がいません。
とんでもない場所ではないかという期待感が高まります。
車窓から外を見ても見渡す限りの闇なので、何が何だかわかりません。
徒歩1分で畑
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