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2020年 4冊目『がんが自然に治る生き方』

3冊目にがんの本を読んだので、その流れで読みました。
末期がんから自力で生還した人たちの9つの習慣が載っている本です。

著者はハーバードとカリフォルニア大学のバークレー校で統合腫瘍の博士号を取られた方の本です。


がんが劇的に寛解した1000件以上の症例報告論文を分析し、1年かけて世界10か国で、奇跡的な生還を遂げたがん患者と代替治療者を対象に、治癒に至る過程についてインタビューを実施しました。

それらから得られた知見をまとめた本です。
対象者は、代替治療だけを行った人もいれば、抗ガン治療と併用した人もいます。

また、詳細インタビューした対象者には、アジア人もいますし、日本人もふくまれていました。

著者の立場は
1手術、抗がん剤、放射線の3大療法を否定するものではありません。
2偽りの希望を持たせるものではないが、劇的に観解した事実を黙殺することはしない。(事実を伝える)
というものです。

9つの仮説は以下です
・抜本的に食事を変える
  砂糖、肉、乳製品、精製穀物を大幅に減らすか、全く摂取しない
  野菜と果物を大幅に増やす
  有機食品を選ぶ
  浄水器の水を飲む

・治療法は自分で決める
  受け身にならず、自分で行動する
  自分の石で人生を変える
  他人の批判に屈しない(場合によっては、医者は代替医療を批判する)

・直感に従う
  身体は何が必要かを知っている

・ハーブとサプリメントの力を借りる
  免疫力を強化する
  体内浄化

・抑圧された感情を解き放つ
  病気とは「詰まり」である
  ストレスや恐れとガンは関係性がある

・より前向きに生きる
  前向きになると身体に良い変化が起きる

・周囲の人の支えを受入れる
  愛は身体を治癒に導く
  孤独感は治癒の敵

・自分の魂と深くつながる
  身体と魂は関係がある

・どうしても生きたい理由を持つ
  心の底からの自信を持つ

事例を読んでいるだけで、世の中色々な可能性があるんだと元気になります。

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