まちの声をAIがまとめる時代
本日はZOOMにて「財政研究会地方議員連盟」様の勉強会に、初めて出席させて頂きました。今日のテーマは「AI・マルチエージェント技術で世界のあらゆる課題を解決する」で、AgreeBit株式会社 代表取締役CEO 桑原英人氏(NPO法人プロジェクト名古屋理事長、元名古屋工業大学准教授)取締役CTO 伊藤孝行氏(京都大学大学院情報学研究科教授、名古屋工業大学客員教授)にご講演頂きました。AIがファシリテーションする時代がもう来てます。
先日受講した日本政策学校の、近藤網走市議会議員からお聞きし、この度初めて参加させて頂きました。財政研究会地方議員連盟とは、自治体経営の要となる「財政」を基本として、「行政の監視機能」「政策立案能力」「住民との合意形成」など、地方議員として果たすべき実力を身につける地方議員のプラットホームだそうです。(本文引用:財政研究会地方議員連盟より)
各地方議員の皆さんが勉強会や意見交換会を行いながら、地方議員としての力をアップデートされる場となっており、今日の講演も面白いなと、あっという間の90分でした。
改めて今日のテーマは「AI・マルチエージェント技術で世界のあらゆる課題を解決する」ということで、AgreeBit株式会社 代表取締役CEO 桑原英人氏(NPO法人プロジェクト名古屋理事長、元名古屋工業大学准教授)取締役CTO 伊藤孝行氏(京都大学大学院情報学研究科教授、名古屋工業大学客員教授)のお二人に、オンラインAI議論システムD-Agreeについて、実例を交えながらのご紹介でした。
詳しくはこちらのYouTubeを見て頂けたら、わかりやすいです。
わかりやすくいうと、【インターネット上で24時間市民議論の場を作る】ということです。何が凄いというと、議論を仕切る役(ファシリテーターと呼ばれます)をAIが行い、議論を構造化し、質問したり、意見を言ったり、議論の交通整理をしてくれるのです。
意見が偏らないように、AIが識別、分類し、議論が活性化するようにパスを出してくれるそうです。
タウンミーティングの欠点は、①参加者が時間、場所で限定的になる②ファシリテーターの力量により意見に差が出る③意見を言っただけで他の人の意見やまとめが見れない、などがありました。
その点で言えば、このシステムは①24時間誰でも、どこからでも参加可能②AIが客観的にファシリテートを行う③結果や進捗をインターネット上で見れるようカテゴリ分けしてくれる
と言った点です。近藤先生が先日の講義で言われていましたが、これからの行政関係者は、こうしたシステムに対して、深い知識を持つのではなく、「目利きできる見識」が必要だということです。
こうして新しいシステムを導入するためのハードルはいくつもありますが、あ、これあるかもという技術は、何かしらの形で実装されているということです。
しかしこう言ったシステムや、情報を市民に共有するための大前提条件を整えないといけないと、改めて痛感しました。そのことについてはまた明日書きます。
財政研究会地方議員連盟の皆様、貴重な学びの機会をありがとうございました。次回も楽しみにしています。
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