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(仮称)おがたこども園の愛称応募しました!

新しくできるおがたこども園の愛称募集が、29日金曜日に締め切られました。あれこれ考えましたが、何より重要なのは子ども達に愛着を持ってもらえるような名前にすること。しかし、これが非常に難しかったです。市民を巻き込んでの一大企画となった愛称募集。こども園が始まる前から、興味・関心を持つことができるのは、非常に良い企画だと思いました。

先日のnoteに記事を投稿したから、はや2週間。あっという間に締め切りの日になりました。実際の応募するまでに、本当に迷いました。

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まずは愛称です。大竹市役所の隣にできることから、地名を入れた方が良いのか、入れない方が良いのかで迷い、大竹市にまつわる名前にしたらどうかで迷い、メッセージ性を入れるかどうかで、これまた迷い(笑)

ずっと残る名前ですので、2週間真剣に考えました。(採用される前提で悩んでいるのも少しおかしいですが 笑)そもそもこども園の名称ってどのようなものがあるのかを調べてみました。

すると、一般公募されているケースは非常に多く、その候補となった名前一覧の資料も開示されている市町村もありました。短くわかりやすい名前を付けないといけませんので、応募名が被っている所も多々ありました。

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次にその選定理由を記載しました。なんでこの名称が付いたのかを説明するときに、理由づけは確かに必要だなと思いました。名称をある程度決めていたのですが、この選定理由を書き込んでいく毎に、やっぱりこういう事が大切かなとか、この名前の方が良いかもという頭の中が中が見える化していく事で、パワーワードというか、スッキリくる単語が出てきます。

話は少し逸れますが、先日ある会議の時に、どうやって講演会などの話し方を構成していくのか?というご質問をいただく機会がありました。

80分を超える講演を行うときは、まずA3用紙に思いつくまま箇条書きにしていきます。とにかく頭の中に浮かんだ言葉・文章をアウトプットしていきます。アウトプットする為にも、普段から言葉を生み出す思考を続けなければいけません。大体2時間ぐらい書いていくと、A3用紙5枚分ぐらいの分量になります。

(語彙力を高めるのにオススメの本です。)

そこから、マインドマップみたいに文章や言葉を紐付けていき整理していきます。その中からよく出る言葉、腑に落ちる単語を拾っていき、順番に並べていきます。その並べる際にも、テーマをまず決めることが大切です。テーマに沿った構成で文章を並べていきます。

講演や人前で話を苦手とする人は、大体ここで終わってしまうのですが、【伝わる発信】を行う為には、あといくつかのステップが必要です。

その中でも大切な1つが、【削る】という作業です。

人間は大体1分で300文字話すペースだと言われています。しかし、頭の中に浮かんでることが多すぎて、もっと多くの量を伝える為に、多少早口にした方が良いと思うかもしれませんが、聞いている人間が処理できる情報量はそんなに多くありません。

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あれこれ伝えたいので、言葉を増やさないと不安になる方もいると思いますが、足りないかなぐらいが丁度いいのと、聞いている方の想像力に頼るというぐらいの心持ちが必要です。

つまり、頭の中を見える化する作業は誰しもが行っている作業ですが、その後の削る作業が何より重要です。文字数を決めることにより、自分が本当に伝えたいメッセージが削り出されてきます

話を戻すと、今回の愛称募集に関しても、いきなり名称を決めるのではなく、こども園の特徴や、大竹市の特性、こうなってほしいという想いや、子ども達への願いなど、まずは頭に描いているこども園像を書き出していき、その中から削って、本当に伝えたいメッセージは何かという、一見逆説的に見えるかもしれませんが、より伝えたいメッセージが抽出できます。

今回は妻も募集しました。募集期間が終わった後に、お互い発表しようと決めていて、昨日提出した後に聞いてみたのですが、「やられた!」と思うような、良い名称を考えていました(笑)

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そして、やられたと感じるポイントはもう1つあって、応募申込み用紙はワード資料なのですが、そのままのフォントと文字サイズで私は送りました。しかし妻は、文字サイズを大きくし、フォントを変更し、文字色まで使っていました。

確かに、これは第一印象が全く違うなと、勉強になりました。もっと頭を柔軟にしなくてはいけないと反省しました。

採用されるかは不明ですが、今回の企画を通して、新しくできるこども園について知ることができたのは、大きな収穫でした。市役所の皆様、素晴らしい企画をありがとうございました!

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