ビジョンはWHYから始める。
今日は日本青年会議所が主催する【中期ビジョン策定カリキュラム】をWEB受講しました。その中で【ビジョンはWHYから始める】という言葉があり、自分自身で考える大竹市のビジョン策定の参考にさせて頂きました。鏡の法則と良く言われますが、学びたいことが学びたいタイミングで来るというのは本当にありがたいです。
以前のnoteにも書きましたが、基本的に時間が空いている時には、ビジネス書かビジネスに関する動画(NewsPicksなど)を見て勉強しています。最近のビジネス書でもよく取り扱われているのが、【ミッション・ビジョン・バリュー】という3つの言葉です。新興企業(スタートアップ)が投資家などに説明する際に、
・我々はなぜその事業をやるのか?(Mission:ミッション)
・我々はどこを目指すのか?(Vision:ビジョン)
・どのような基本指針/行動指針を持つのか?(Value:バリュー)
という3つの指針を言語化しています。
全て必要な項目ですが、大竹市を明るい豊かな社会にしていく、地方から日本を元気にするというミッションは、頭の中でぼんやりと言語化されていてのですが、どこを目指すのか?つまり【ビジョン】の策定に頭を悩ませています。
今回の中期ビジョン策定カリキュラムでは、そもそもビジョンとはどういう考え方なのかを学ぶ機会となりました。
その中でも【ビジョンは実現したい未来を描く】という言葉に考えさせられました。明るい豊かな大竹市とはどのような姿なのかを具体的に思い描くことで、1つの芯が出来上がり、各政策の筋が通ります。
まだまだ答えを出すためには、しっかりと現状を把握しなければいけませんが、おぼろげなビジョンとして【20年後に大竹市で生まれ育って良かったと子ども達が実感してくれるふるさと】にしなければいけないと思いました。
その為には、人口減少問題に対する行政側のアプローチや、安心・安全に大竹市に住む事ができる街づくり、子ども達の選択肢を増やすデジタル教育の推進など取り組むべき課題が山積しています。
どうしてもこれをやりたい、これをやらなければという枝葉の部分に思考が進みますが、そもそも論でどういう大竹市にしていきたいかという大局を常に意識していかなければいけません。
現実に起こっている問題に対して、その問題だけを考える対症療法ではなく、構造を理解し本質的な解決策を考える為にも、ビジョンを持ったまちづくりを行なっていかなければいけません。
ビジョンは共感を生みます。これは青年会議所活動でも実感した事ですが、進むべきゴールが見えることで、周りを巻き込み、大きな力となります。
今年初めから大竹市に関するあらゆるデータや資料を見てきたので、そろそろ自身の考えを言語化していかなければいけません。キャッチコピーというわけではないですが、どんな街を作りたいのか?と聞かれた時に、こんな街にしていきたいというビジョンを作って参ります。
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