見出し画像

記念事業の打ち合わせに日々走っています

本年度は、所属している一般社団法人大竹青年会議所が創立55周年を迎えます。その中で、私は創立55周年実行委員会、実行委員長を仰せつかっており、この準備に日々追われています。その中で、大竹市の子どもたちに、大竹市の歴史や伝統文化に触れてほしいとのことで、大竹手漉き和紙を使った巨大モザイクアートを企画しております。

その中で、おおたけ手すき和紙の里へ打ち合わせにお伺いしました。私はこれまで、大竹青年会議所に所属してから、「山の日」に大竹手漉き和紙の体験ブースを担当したり、立戸郵便局の辻川さんからのご案内で、毎回、和紙のごみ取りボランティアを行っています。

しかし、おおたけ手すき和紙の里さんへお伺いしたことがなく、この度初めてお伺いさせて頂きました。企画に対する想いや、概要をご説明させて頂きました。

そのお話の中で、伝統文化を残すということの大変さを知る事になりました。

大竹手漉き和紙は、県内で現存する唯一の伝統技法です。ホームページにも記載がありますが、和紙が出来上がるまでの過程は、本当にたくさんの労力が必要になります。

その為、慢性的に起こっている課題が、ボランティアスタッフの人数だそうです。和紙の原料となるコウゾの栽培から、皮剥、和紙のごみ取りまで、多くの工程を経て、1枚の和紙が出来上がります。定期的にボランティアスタッフを募集していますが、中々、人が集まらないそうです。

私としては出来うる限り、ボランティアに参加し、周りの方に声をかけるということを継続していこうと思います。

また、おおたけ手すき和紙を購入するということも大切です。この度、ご挨拶にお伺いさせていただいた時に、おおたけ手すき和紙保存会の会長様と、保存会の方と名刺交換をさせていただいた時に、お2人とも和紙の名刺をつくられていました。

和紙への印刷が難しいとお聞きしていたので、今まで選択肢に無かったのですが、早速厚手の和紙を購入し、私もおおたけ手すき和紙で名刺を作る事にしました。デザインを思案中ですが、大竹市民として、名刺を通して、おおたけ手すき和紙を幅広い方にPRしていきたいと思います。

そして最後に、ふるさとの伝統文化を残していく為には、「知る・学ぶ機会を創る」ことが大切だなと改めて感じました。今回の事業で、子どもたちがおおたけ手すき和紙のことを知り、家庭に帰って話したりすることで、おおたけ手すき和紙に対する認知が広がると思います。

こうした街の魅力や伝統産業を残していくためには、定期的に触れる機会を継続して作っていかなければならないと感じました。

まだまだ課題山積ですが、良い事業となるよう頑張ってまいります。

【あなたの困りごと、ご意見を聞かせてください】
中野ともひろ公式LINEはこちらから

大竹市ー自然と都市が調和する臨海工業都市ーFacebookページ
https://www.facebook.com/otakekoichan

#大竹市 #広島県 #おおたけブランドコミュニケーション戦略室 #大竹青年会議所 #大竹JC #新型コロナワクチンWEB予約サポート #がんばろう大竹 #おおたけテイクアウト #デジタル #日本政策学校 #広島未来創造塾 #DX #財政研究会地方議員連盟 #中野友博  #玖波公民館

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?