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想いを言葉にする事の大切さ

10月24日日曜日に、一般社団法人大竹青年会議所ふるさとスマイル委員会によるワークショップが行われる為、準備を行いました。今回のテーマは、【ふるさと大竹の歴史・伝統について学ぶ】ということと【巨大鯉のぼりメッセージアート作成】です。心で思っている事を、言語化すること、視覚化することは本当に大切だと思います。一億総発信時代のいまだからこそ、手を加え、相手に届ける発信の大切さを実感します。

最近、毎日記載しておりますが【おおたけスマイル文化祭】開催までいよいよ10日間を切りました。各団体との打ち合わせもほぼ終わり、あとは抜けがないようにしっかりと確認し、リハーサルを行うのみです。

おおたけスマイル文化祭は、大竹市内の文化部活動や、市民文化団体の皆様にステージ上で表現して頂く、文化発表会になります。依然として新型コロナウイルス感染症の影響により、おおたけジュニアコンサートが中止になったり、文化祭が無観客開催だったりと、子どもたちの思い出に大きな影を落としています。

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そのような中で、おおたけスマイル文化祭では、子どもたちの表現の場を作ることを大切にしながら、地域の大人と子どもの繋がりの大切さを共有するため、巨大鯉のぼりメッセージアートを作成します。

鱗シートメッセージは、大竹市の伝統工芸品になります【大竹手漉き和紙】を使用します。鯉のぼりの頭と尻尾を印刷し、その間にある鱗シートで体を繋ぎます。事業当日は、入口導線に配置し、ご来場頂いた皆様にご覧頂きます。

裏面には、地域の大人たちから子どもたちへ、事業当日まで練習を頑張ってもらえるように、応援メッセージを記載し、子どもたちに渡します。そして子どもたちは、貰った鱗シートの表面に、当日の意気込み、地域の大人たちへの想い、仲間たちに向けてのメッセージなど、周りの人達に対してのメッセージを記載して頂きます。

その頂いた鱗シートを会場入り口に掲示し、長さ約3mの巨大鯉のぼりとして来場者を迎えます。

この企画を考えた時に、自分たちのふるさと大竹にも、子どもたちの事を考えている大人がいるんだよ、応援してるよというメッセージを届けたいという思いがありました。新型コロナウイルス感染症の影響で、これまで当たり前に行われたことが、当たり前に行えなくなる事が増えました。

大人の1年と子どもの1年の重みは、体感として大きく違ってきます。新型コロナウイルス感染症の影響で、従来のような行事やお祭りはできないかもしれませんが、何か子どもたちに思い出を作ってもらう機会を創り、笑顔になってもらえるよう、どうやったらできるかを考えてきました。

しかし、こちらから一方的に想いを届けるだけが今回の事業の目的ではありません。子どもたちが、楽しそうにしている姿は、大人たちに何十倍、何百倍の元気を与えます。我々自身も、先行きの見えない状況の中で、子どもたちの笑顔をみたいという感情があったのも、事実だと思います。

そうやって、地域の大人と子どもが関わることで、明るい豊かな大竹市ができていくものだと思います。

当日、子どもたちが笑顔いっぱいで表現できるように、しっかりと準備を行なっていきます。

本当に楽しみです。

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