一斉清掃に参加して感じたこと
3月11日土曜日、私が居住している黒川地区の一斉清掃活動に家族で参加してきました。2021年の青年会議所活動で美化活動を行った際にも感じたことですが、歩いてみると意外とゴミって落ちているのだなと驚きます。ただ、こうした地域の活動のおかげで、まちが綺麗に保たれていることも事実です。一斉清掃に参加して感じた地域活動の想いについて書いていきます。
一斉清掃の案内は、回覧板と街の掲示板に記載があります。私は先に回覧板で知り、初めての黒川地区での一斉清掃活動に参加しました。
朝9時に所定の場所に集合し、参加者名簿に記載し、軍手とゴミ袋、火箸を受け取り、30分の清掃活動を行いました。娘は、2021年に行った美化活動を覚えてくれていて、楽しそうにゴミ拾いをしていました。
圧倒的に多いゴミが、タバコの吸い殻と空き缶です。30分という短い間でも、ゴミ袋の三分の一はゴミで埋まります。
集めたゴミを黒川会館に持ち込み、そこでゴミの分別を行い、一斉清掃は終わります。
一斉清掃活動に参加して感じたことは、参加している方の年齢層です。高齢者の方が多く、私と同じようなお子さん連れのご家族は1組しか見かけませんでした。
土曜日ということもあり仕事や、お子さんが小さかったら、参加できないことももちろんあると思います。しかし、冷静に今後10年後、20年後この活動が継続されるのかという不安にかられました。
一昔前は、子供会があり、お祭り等で地域の方が顔を合わせ、お互いを知っているというある種の責任感で、清掃活動などの地域活動に参加しないといけない空気感はあったと思いますが、黒川地区では子ども会もなくなり、中間世代の地域の繋がりが希薄になっているのだなと感じました。
時代の流れといえばそれまでですが、この活動に参加していなかったら、まちが綺麗になっていることを、当たり前と感じた自分がいるかと思うと、複雑な気持ちになりました。
そして、シニア世代の皆さんが多く集まる中、娘のような小さい子がゴミ拾いをしていると、よく声をかけていただき、たくさん褒めていただいていました。
こういう時の子どもの力、子どもがいることによる場の空気の和ませ力はすごいなと感じます。私の世代でも子供が頑張っている姿をみると微笑ましくなりますので、私より上の世代の方は、それ以上の感情になられるのだなと、連れて行った私も嬉しくなりました。
私の政治テーマに「地域の子どもは、地域の大人が育てる」という言葉があります。こうした活動を通じて、子どもたちが人から褒められる、自信を付ける、街に愛着を持つことにより、コミュニケーションの大切さや、他人と関わることの大切さを学んでいくことが、本当に大切だと感じます。
だからこそ、率先して活動に参加し、その活動の楽しさや大切さを情報発信していき、街を大切にする次の世代を育んでいかなければいけないと感じた出来事でした。
清掃活動に参加された皆様、お疲れ様でした。ありがとうございました。
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