ギネス記録より大切なこと。
3月8日水曜日、大竹市教育委員会の小西教育長のもとへ大竹青年会議所創立55周年記念事業の事前ご相談にお伺いさせていただきました。この度の記念事業は、【ギネス記録に挑戦 おおたけ手すき和紙を使って巨大鯉のぼりモザイクアートをつくろう】を企画しておりましたが、この度、ギネス記録を断念する形となりました。
しかし、ギネス記録挑戦はあくまで副産物的な要素。小西教育長に説明させていただくうちに、一番大切なことは、子どもたちに大竹市の歴史や伝統産業に触れてほしいという想いだなと改めて痛感しました。
大竹青年会議所では、これまでも記念事業を周年ごとに行ってきました。
創立50周年記念事業では、吉田沙保里さんをお招きし、夢に向かうことの大切さをご講演していただきました。創立40周年記念事業では、マラソンランナーの有森裕子さんをお招きし、ご講演後、子どもたちと一緒に大竹市内を走るという事業を行いました。
今回の創立55周年記念事業は、私が実行委員長の役をいただき企画担当をさせていただきました。これまでの記念事業を見て、著名な方をお呼びすることも面白いのですが、大竹市のことをもっと好きになってほしい、誇りを持ってほしいとの想いから、この度の企画を考えました。
しかし、ただおおたけ手すき和紙の事を知り、触れるだけではなく、誰かに伝えたい、参加したいという工夫が必要だと感じ、ギネス記録へ挑戦しようと企画を練りました。
ギネス記録は、ギネスワールドレコーズという団体が主催する、世界一を認定する取り組みです。記録挑戦に向けて無料でコンサルティングサービスに相談が出来ます。
この度は、ギネスワールドレコード社が企画する、【まちおこし日本】というパッケージで打ち合わせを重ねていました。企画書をお送りしたところ前向きなお返事がいただけ、いけるかなと思ったのですが、予算面で断念せざるをえなくなりました。
非常に残念ではありましたが、本質はそこではなく、子どもたちに歴史や伝統産業に触れてほしいという部分。記録達成だけを考えたら、和紙をお送りし、メッセージを書いてもらって終わり、という企画になりますが、伝えたい、知ってほしいという部分を大切にしたかったので、各学校にまわり、出張授業を行いたいと考えました。
その出張授業について、出来るか否かのご判断を小西教育長にご相談したく、お伺いさせていただきました。企画についてはご理解いただきましたが、今後の動きとしては、校長会という各学校の校長先生が集われる会議で企画概要を説明し、その後各学校にて企画内容の詳細をご説明、各学校判断によって企画実施可否をご判断いただけるという動きだそうです。
中々のハードルの高さだと認識しましたが、やってみないとこればっかりは分かりません。
楽観することはないのですが、悲観しすぎることもありません。出来る時は出来る、ダメならプランBを考える。というように一喜一憂しないよ企画していくのが、これまでの経験則から大切だと思っています。
5月の校長会に向けて、企画をブラッシュアップしていきます!
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