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こみゅにてぃおおたけを見たことありますか?

今日は大竹青年会議所より青年会議所より出向している、大竹市コミュニティづくり推進協議会(略してコ推協)さんの広報委員会に出席してきました。

本日の議題は、コ推協さんが発行している広報誌「こみゅにてぃおおたけ」(公共施設に置いてます)の原稿確認を行いました。


中野自動車も広告を出させていただきました。

3月末日発行の広報誌となり、昨年行われたコイ・こいフェスティバル、防犯連合会・食生活改善推進協議会・更生保護女性会・公衆衛生推進協議会・献血推進協議会など、各団体の活動報告。我がまち紹介と題した自治会紹介情報、大竹の年間イベントスケジュール(これ以外といいなと思いました)。小学生と中学生の作文などが誌面を賑わせています。

私を含めて、市役所の職員の方がお一人、年配の方が男性2人、女性1人、そして久保田印刷さんの6名で会議を行いました。

凄いなと思ったことが2つあります。

まず1つ、A3サイズの誌面に字がびっしり入っているのですが、読み合わせをしながら、すべての文章の誤字脱字をチェックされていました。

そして2つめ。コメントや文章、写真選定に至るまで、皆さん自身のご意見を持たれ、活発な意見交換となりました。

任された仕事に対する真摯な姿勢と責任感は、本当に素晴らしいなと思いました。

しかし、同時に課題も見えてきました。

まずは、会議の開催時間です。14時から15時30分の会議となると、日中仕事をされている方の参加はまず難しく、必然的にご高齢の皆様へお力添えをいただく形となります。いま参加されている方が引退する時に、次の世代の方がいっらしゃるのだろうかという、後継者不足問題が垣間見えました。

次に、誌面のデザインです。人が読みたい、手にとってみたいという品質は、かなり高いものになります。だけど、現時点のコンテンツでも、読んでみたら、「へぇ、そうなんだ」ということがたくさんあります。ターゲット層をどこに置くかということが重要ですが、現時点の誌面やデザインだとご高齢の方や、お時間がある方がじっくり読むという形になります。ただ、若い方へ届けようと思うと、紙面ではなくLINEなどで送るという方法も必要かと感じました。

そして最後はどれだけの人に届いているのか、という点です。広報物は、誰をターゲットにしているかと、どれだけの人に届いているのかという2点が非常に重要になります。紙面のみで、公共施設に置いているだけという状態だと、多くの方に必要な情報が届いていないのではないかと感じました。事実、社会人となり、大竹市に帰ってきて10年が経過しましたが、初めてこちらの存在を知りました。

課題はたくさんありますが、こうして地域の先輩方が一生懸命活動されている姿を見て、尊敬の念と同時に、次の自分達の時代にはどうやっていけばいいのかという焦燥感を抱きました。

必要な情報を、必要なタイミングで届ける。情報発信の課題は永遠のテーマだと改めて感じました。

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