おおたけスマイル文化祭公式LINEから見たデジタル化のメリット

１０月２９日金曜日に、第４選を目指して出馬された湯﨑広島県知事のオンライン集会に大竹代表として出席させて頂きました。詳細については、また後日記載していきますが、久しぶりに湯﨑知事とお話しさせて頂きまして、たくさんの刺激を頂きました。その中で出てきた、デジタル社会への対応について。今回の文化祭でもそのメリットが見えてきました。

明後日に迫ったおおたけスマイル文化祭の最終確認を行いました。準備はしっかりと行ってきましたので、あとは本当に抜けがないかの最終確認というところでした。緊張している部分もありますが、しっかり準備してきたので、あとは自信を持ってコミュニケーションを取りながら、子どもたちに笑顔になる思い出を作ってもらうだけです。

その中で今回取り入れた方法で大活躍なのは、【おおたけスマイル文化祭公式LINE】です。これが、この終盤になって本当に役に立っています。言ってみれば、これもデジタル化の１つだと思いますが、情報発信の方法としていろんな学びがありました。

まずは何と言っても、情報発信を一瞬にして行う事ができるという面です。公式LINE登録から１週間が経過しましたが、あっという間に登録者は１５０人を越えました。これまでは不特定多数の方に案内チラシを配布し、リアクションがあるか無いかを予想しながら、また次の案内を流すというように、非常に時間もお金もかかることをしていました。

最初は公式LINEへの登録については、紙媒体での情報発信を行わなければいけませんが、これ以降登録が完了すれば、あとはLINE上で情報発信ができる形になります。２週間が経過して、こちらのLINE登録に関してのお問い合わせは０件でした。

公式LINEのメリットは、分析画面でどのような動きがあったかをすぐに確認できるとところです。ユーザー登録数や、メッセージの開封数、リンクを添付したメッセージには、クリックユーザーという形で、どのぐらいの方が、リンク先にアクセスしたかがすぐにわかります。

LINEはSNSツールとして群を抜く利用者数を誇りますが、LINEも今回使用しているLINE officialもユーザーインターフェイス（利用者が見る画面）が直感的でわかりやすいのが特徴です。

ご登録頂いた皆様も、普段からLINEを使用しているので抵抗なく操作が行えたものだと分析しています。

また運営側からすると、事業開催日ギリギリまで配信情報の修正を行う事ができるのはありがたいなと感じました。これまではチラシや資料を作成・配布するためには最低でも３週間前には告知・案内を行わないといけませんでした。しかし、昨年から新型コロナウイルス感染症の影響で、事業を行う際に、刻一刻と状況が変わりますので、タイムリーに情報配信が行えるというのは、非常にメリットを感じる事ができました。

また、配信した情報から質問や意見を頂くと、適宜修正し、よくある質問という形で、情報共有を行えることは大きなメリットです。また、当日までの流れなどで質問LINEをお送り頂くことで、事前準備を行うことが出来、安心して設営を行えます。ちょっとしたことですが、リスク管理の観点からすれば、少しでも早く情報取得ができたら、精神的にも安心して準備を行うことが出来ます。

また、事業当日に駐車場が混み合ったりなど、現場での情報発信もタイムリーに行うことで、スムーズな入場を実がんしようと考えております。

以前にも記載しましたが、デジタル化をいきなり行うことは、ハードルが高いと感じるかもしれませんが、こうして青年会議所という、ある意味実感的に事業を行うことができる機会を頂けることは非常にありがたいなと感じます。

３０歳を越えてくると、感情論や知識だけでなく、経験に基づいた根拠ある状況判断が、リーダーとして大切になってくると感じます。

まずはやってみる。何もやらないと前進はありません。
やってみた上での根拠ある判断と、やらずに概要だけで判断する。
文字にしてみたら、大した違いは無いように感じるかもしれませんが、
実態は大きく異なってきます。

今回の経験を改めて分析し、根拠ある状況判断を癖にするリーダーになりたいと思いました。

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