横倉 義武日本医師会名誉会長 ご講演について
本日は財政研究会地方議員連盟の勉強会に参加してきました。本日のテーマは、【政策時事講義 医療政策・コロナ対策 】横倉義武氏 日本医師会名誉会長「COVID19パンデミックから私たちは何を学び取るか~医療政策・法と政治~」でした。安倍内閣時に、日本医師会長として提言されてきた、当時のお話など、日本医師会としてのパンデミック最前線の動きはどうだったのか、総括です。
横倉義武氏 日本医師会名誉会長は、日本医師会前会長として新型コロナが発生した2020年を振り返られました。講義の内容は詳しく書けませんが、新型コロナウイルスが発生してからの、日本医師会の動きとして、どのように政府に提言してきたか、海外医師会との連携、各地方自治体での動き、医療崩壊の実情など、興味深いお話を数多く頂きました。
その中で、横倉名誉会長は日本医師会として政策提言もされてきましたが、普段の拠点となる福岡県に帰って、最前線で指揮をとられていたそうです。
上記の記事にも書いた内容で、福岡県といえば、高島福岡市長がコロナ禍での行政対応について高く評価され、著書「日本を最速で変える方法」にもあるように、首長自らが何度も医師会の会議に参加し、医療現場の現状と、地域の現状を踏まえ、いかに早く効率良くワクチン接種を行えるかを、考え実践されていました。
本日の横倉名誉会長のお話を聞いて、各分野の専門家は、最前線で考え行動していることに改めて気づきました。医療現場も最前線で考え行動し、行政側も初めての出来事の中、一生懸命業務をされていました。
大竹市も勿論例外ではなく、ワクチン接種予約の時も、市役所職員の皆さん、医療関係者の皆さんの大変さを、目の当たりにしてきました。
しかし総括として、ここで大切なのは、これからも何か緊急事態が起きた時に、横の連携や繋がりを活用し、大竹市民全体の問題として、みんなで協力していくことが必要だと感じました。
最前線で自分の業務を遂行されている人がいる中で、一歩客観視し、どうすれば餅は餅屋として、機能するかを考えるということが大切です。
もちろん大竹市役所の皆さんが、そんなことをしていないという批判ではなく、自ら関わっていき、ワークシェアリングではないですが、出来る事を出来る人が少しずつ、役割を担っていくという主体的な行動が必要だと改めて感じました。
新型コロナウイルスワクチン高齢者WEB予約サポートの時には、たまたま高島市長の情報をチェックしていたのと、NewsPicksでコロナ関連の記事を追っていたので、こういう問題が地方にも起こってくるのかなと、予め予想できたからこそ動くことができました。
こういう小さな動きが、網走市議会議員の近藤先生が仰る、市民の意識を変え、出来ることは自分でやる意識の醸成の先にあるものだと思います。
自分自身もこのコロナ禍をどう総括するかにより、今後の動きや考え方が変わってくると思います。一度に大きな変化を生み出すことは出来ませんが、学びの機会をただのインプットとして終わらせるのではなく、立ち止まり考え、自分の意見に落とし込むことで、知見が広がるはずです。
今の目標は、とにかく出席できるものは出席し、インプットした内容を、大竹市の現状・課題と結びつけて、考える習慣をつけることだと思っていますので、また明日から頑張ります!
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