将来の夢を書いたら親を呼ばれた話

中2か中3の時、担任からクラス全員に将来の夢を書くミッションが与えられた。
書いて提出した結果、親を呼ばれた。

内容としては

高級な飲食店で知り合った老いた文豪と結婚して、早々に文豪のオッサンのおっさんが死んだあとはオッサンの郷里にある日本庭園のある大きな平屋で養子と暮らす。

という、厨二病的専業主婦願望である。

ところが後日である。
まさかの、父親が担任を家に呼び出した。

ちなみにここでお察しの通り、父親は世の父親の平均値から些か解離してる面が多いような人間である。
そして残念ながら担任は父親により、午後4時から午後10時まで我が家に軟禁された。

父親の主張はでも基本的に何を目標としようと、どう生きたいと願うのかを考えるのも個人の自由であるよな。違うか?

ブルーハーツみたいなこと言うもんだな。

この件を通じて「教員って大変なんだな。こんなキチガイ相手にしないといけないなんて。」と、担任に対し尊敬の念が増したことは言うまでもない。


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