オンラインウエディング「リモート婚」のこと②
前回までのオンラインウエディングの記事の続き!
実際に講演会などでお話させて頂いた
資料も添付して『事例』をご紹介します♫
① キャンプ場で結婚式を配信
② ウエディングコンセプトへの想いを対談
③ 広島での挙式を配信
④ 約半分の方がオンライン!ハイブリッド型
① キャンプ場で結婚式を配信
メディアに引っ張りだこな谷口夫妻は、結婚式の3日前に延期。 せっかくゲストのみんなが自分たちのために空けていてくれた日を無駄にしないために、結婚式のコンセプトである「cheerfull」に合わせ、せっかくならゲストを楽しませる演出を取り入れた挙式を配信しよう!と決行しました! 実際のウエディングパーティーは延期なので、これから本番はやってきます。 だけど予定していた日はゲストを楽しませる!ということだけを考えて、予定とは全く違う挙式進行を急遽作り、ツイキャスを利用して基本的には配信で、ツイキャスのコメントやLINEのオープンチャットを利用しました。
② ウエディングコンセプトへの想いを対談
延期が決定した新郎新婦が行ったリモート婚は、結婚式ではなく「対談」
ウエディングコンセプトや空間装飾のデザインなど、こだわりが詰まりに詰まった結婚式を予定していたので、結婚式当日にはひとつひとつのこだわりを説明したり、どんな意味があるのかを伝える時間は中々取れません。
それなら先にそれを伝えて、自分たちの結婚式をより楽しみにしてもらえるようなリモート婚にしよう!!と、結婚式のデザイン画を合成して、その前で新郎新婦が対談をするというスタイルで行いました☺︎
ご友人だけでなく家族や親戚の方々も積極的に質問やコメントを送ってくれてとても盛り上がりました!今でなければ行えなかった貴重な体験になったそうです♪
その後結婚式本番も迎えられましたが、当日は中継も行いました!
③ 広島での挙式を配信
この新郎新婦は、2人の原点でもある厳島神社で夫婦になると決めていました。 結婚式の日は、友人が来れなくなっても、「夫婦となる」ことを重点に置きました。海外にいる友人もいるため、夫婦になったところを立ち会ってもらえたら嬉しいということでYouTubuライブ配信をしました。 挙式前日に「なぜここで結婚したいと思ったか」などの2人の想いを撮影して、挙式が始まる前(ライブ配信直前)に流し、挙式がスタート。リアルで参加すると神前式のひとつひとつの意味を調べながら参加することはできないので、ライブ配信にはひとつひとつの意味の解説を入れながら配信しました。リアルでは出来ないことなのでとても評判も良く、よかったです☺︎
④ 約半分の方がオンライン!ハイブリッド型
2度の延期をした新郎新婦が選んだのは「決行」でした。しっかりと感染予防を行い、来れる方には来てもらい、来れない方にはオンラインという選択肢を作りました。実際はリアル参加者は約40名、オンライン参加は約30名でした。 ここでのこだわりは「リアルの方とオンラインの方同士がストレスなく会話ができること」でした。利用したのはzoomで、みんなに見てほしいシーンは全体room、各テーブル同士で会話を楽しんでもらう時間はブレイルアウトルーム。 感染予防としてゲスト同士が近くならないように、iPadを持たなくても、近づかなくてもストレスフリーな会話をするためにリアルゲスト2名に対して1台のiPad、マイクを顔の真下にくるように繋げて、声が聞き取りやすいようにスピーカーを用意、配線が増えないような工夫など。とにかくこだわりまくりました! コードの設計図やハイブリット用の進行表を作るのは相当難しかったですが、相当楽しかったです笑 ハイブリッド型は説明しようと思うと長くなるのでこのくらいに割愛します笑
ウエディングのカタチはさまざま
他にもさまざまなオンライン結婚式の形がありました!
例えば、クリスチャンの2人は、結婚式(キリスト教式)を行わなければ「入籍」ができません。夫婦にもなれないし、一緒に住むこともできないので、延期を選択することは中々難しいです。
それでも140名のゲストが来る披露宴を予定していた2人なので、開催も難しいということで、感染予防を第一に考え、挙式は家族以外みんな中継での参加、披露宴は家族だけでの食事会を開催することになりました。キリスト教式なので、立ち会ってもらうこと、見守ってもらうこと、一緒に祈りをすることが大切なので中継というスタイルがベストでした。
それぞれ結婚式をする意味や目的が違います。
なのでリモート婚もそれぞれ違い、2人に合ったリモート婚を見つけることが大事です。もうずーーっと、いつも言っていますが...
結婚式に来れない方には、代案としてリモート婚があるわけではないんです。
リモート婚をするしないを考える前に、
必ず「なんのために結婚式をするか」の意味を見つけることがポイントです。
リアルがいいか、オンラインがいいかの話ではなく、
2人にとってどんな結婚式をすると意味を感じることができるか、価値が高いのか、なぜ結婚するのか、何を伝えたいのか。。
それによって結婚式の内容が大きく変わってくるように、リモートの取り入れ方も大きく変わり、従来の結婚式の形よりもより価値の高いものになることもあります。
なんならこれからの時代、コロナが終息しても、
リモート、オンラインを活用した結婚式は当たり前の『選択肢の一つ』になります。
これから結婚式をする方々がみーーんな幸せで笑顔溢れる日になりますように!!
ちなみに...
オンライン・リモートでの結婚式をハイブリッド型でやる場合、私たちは試行錯誤しながらオーダーメイドで行いましたが、八芳園さんが生み出してくれた『WE ROOM』を使用するととっても便利です!(本当に凄いです)
ZOOMなどのアプリを使用しなくても、どんなデバイスでも参加できることや、当日の音問題(これが実は一番厄介でした汗)、席を自由に移動できることなど、オンラインの結婚式に特化したサービスなのでとてもオススメです♫
ご興味ある方は是非お問い合わせしてみてください!
私でもちょっと概要説明できるのでお気軽にご連絡ください♫
だいぶ久しぶりの投稿になりましたが...
もっとnote書きます...!!!
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