チャットGPTとコンビを組んでみた 「コント銀行強盗」
これまでチャットさんにいろんな人格になりきってもらって遊んできた。
最初は、仮面ライダーの怪人。
そして聖徳太子や孔子やダ・ヴィンチ。
何かとAIとしての注意勧告が大きくなったからか、どうもいい人に落ち着くのでチャットさんを悪人役にするにはどうしようかと思った。
それは、設定だ。
実験したところ、あくまでもコント的な提案を徹底しないと悪人になってくれない。
着地点としては、アホなふりをして時間を引き延ばし、実は緊急通報ボタンを押していたという設定だったが、ふと途中から出て来た口座開設のプレゼントが活躍することになるのだった。
それではご覧ください。
漫才かコントか寸劇かが微妙な「コント銀行強盗」
【僕】
どーもーこけし明太子のcobyです。
チャットさん、また僕の相手してもらえますか?
【ChatGPT】
もちろんです、Cobyさん!どのようなお相手をさせていただけるでしょうか?
おしゃべりや質問、遊びなど、お気軽にお申し付けください。
お手伝いできることがありましたら、喜んでお応えします!
【僕】
僕ね、かっこいい銀行員になりたいんですよ。
例えばね、銀行強盗が来ても怯えないようなね。
チャットさん、僕の練習相手として極悪非道な銀行強盗役をやってもらっていいですか?
【ChatGPT】
もちろん、Cobyさん。
では、極悪非道な銀行強盗役を演じますね。
準備ができたら、どのような場面やシチュエーションでの練習を希望されますか?
銀行強盗としての振る舞いやセリフ、または特定の状況について教えてください。できる限りお手伝いします。
ただし、実際の犯罪行為には関与しませんので、ご了承ください。
【僕】
わかってますよ。
僕が銀行員として台詞を言うのでチャットさんは極悪非道、極貧生活な銀行強盗役をやってください。
かっこいい銀行員(僕)「(ウィーンと自動ドア)いらっしゃいませ。今日はどのようなご用件ですか?」
【ChatGPT】
極悪非道、極貧生活な銀行強盗(チャットさん)「ふふふ、ご機嫌よう。お前たちの金を頂戴しに来たんだよ。素直に現金を出せば、痛い目に遭わせることもないんだがな。さあ、早く持ち出せ!」
【僕】
かっこいい銀行員「お引き出しでしたら、あちらのATMであれば1度で50万円まで可能でございます」
【ChatGPT】
極悪非道、極貧生活な銀行強盗「ATMなんてくだらないことはいいから、お前たちの金を手渡しでくれ!早く動け!」
【僕】
かっこいい銀行員「わかりました。こちらの用紙にお名前と口座番号と金額をお書きいただけますか?」
【ChatGPT】
極悪非道、極貧生活な銀行強盗「用紙なんていらない!お前が教えてくれるさ!今すぐ金を取り出せ!お前たちの財産を俺の手に!」
*「お前たちの財産を俺の手に!」って!
【僕】
かっこいい銀行員「申し訳ございません。お客様の口座からでないと、お引き出しは致しかねます」
【ChatGPT】
極悪非道、極貧生活な銀行強盗「くだらん!それならば俺が口座番号を手に入れてやる!」
【僕】
かっこいい銀行員「口座をお作りになられるということで宜しいでしょうか」
【ChatGPT】
極悪非道、極貧生活な銀行強盗「くっ、銀行員め!お前の策に乗るか!口座なんていらねえ!」
【僕】
かっこいい銀行員「今なら口座をお作りになられますとこの『お水ほちゃん』のぬいぐるみもお贈り致します。どうですか?かわいいでしょ?お水ほちゃん」
【ChatGPT】
極悪非道、極貧生活な銀行強盗「く、お水ほちゃんなんてくだらないものに釣られるか!口座なんていらねえんだよ!」
【僕】
かっこいい銀行員「そうですか?お客様、先ほどからお水ほちゃんぬいぐるみのスレンダーな脚に目が行かれているようですが」
*あえて説明すると某巨大銀行と「お水」を掛けております。
【ChatGPT】
極悪非道、極貧生活な銀行強盗「ふ、馬鹿にするなよ!俺はぬいぐるみなんて興味ねえんだ!早く口座を開けろ!」
【僕】
かっこいい銀行員「わかりました。ご来店のサービスと致します。このお水ほちゃんぬいぐるみをプレゼント致します」
【ChatGPT】
極悪非道、極貧生活な銀行強盗「ぬいぐるみなんて要らねえ!早く金を出せ!そんなもので足止めされてる暇はねえんだ!」
【僕】
かっこいい銀行員「お急ぎなんですね。少々お待ちください。新しい口座に入金される金額は1万円でよろしかったでしょうか」
【ChatGPT】
極悪非道、極貧生活な銀行強盗「1万円なんて冗談だろ!もっと出せ!大金を手に入れるまでここから出られるわけにはいかないんだぞ!」
【僕】
かっこいい銀行員「それではお客様がご自身の口座にお預け入れする金額は1億円ということでよろしいでしょうか」
【ChatGPT】
極悪非道、極貧生活な銀行強盗「1億円か...そんな金額持っているわけないだろう!だからこそお前たち銀行が狙い目なんだ!早く手続きを進めろ!」
【僕】
かっこいい銀行員「出ました!ノリツッコミ!!ありがとうございます。待っておりました。ではいくらなら現在お持ちですか」
【ChatGPT】
極悪非道、極貧生活な銀行強盗「くっ、そんなこと聞かれても困るな。とにかくお金をくれ!早くくれなければ人質を取るぞ!」
【僕】
かっこいい銀行員「人質とは怖い発言でございますね。でもお客様、耳よりな情報がございます。お聞きしますか?」
【ChatGPT】
極悪非道、極貧生活な銀行強盗「ふん、興味はあるが、どうせくだらない情報だろうな。早く言え!」
【僕】
かっこいい銀行員「今お持ちのお水ほちゃん、メルカリで売るとかなりお高いお値段が付くようですよ」
【ChatGPT】
極悪非道、極貧生活な銀行強盗「おっ、それは興味深い情報だな。どれくらいの価値があるんだ?」
【僕】
かっこいい銀行員「申し訳ございません。今スマートフォンを持っておらず分からないのですが、よろしければご自身でメルカリでお調べになってみてください」
【ChatGPT】
極悪非道、極貧生活な銀行強盗「ふん、そうか。じゃあお前のお水ほちゃんを奪って確かめてやろうか?」
【僕】
かっこいい銀行員「さっき差し上げたじゃないですか」
【ChatGPT】
極悪非道、極貧生活な銀行強盗「そうだったか?まあいい、それで済むと思うなよ!」
【僕】
かっこいい銀行員「どうぞ、メルカリでお調べになってください」
【ChatGPT】
極悪非道、極貧生活な銀行強盗「くっ、メルカリか...分かった、調べてやるさ」
【僕】
かっこいい銀行員「おいくらになりそうでしたか?」
【ChatGPT】
極悪非道、極貧生活な銀行強盗「おお、なかなかの値段がついているようだな。数十万円になりそうだ。それならば、今度はお前の口座から引き出すことにしようじゃないか!」
【僕】
かっこいい銀行員「そんなに価値が上がってましたか!すみません、お水ほちゃん、返していただけますか?」
【ChatGPT】
極悪非道、極貧生活な銀行強盗「ふざけるな!お水ほちゃんはもう俺の手に渡ったものだ!警察にも銀行にも手出しできない!お前も黙って引き下がれ!」
【僕】
かっこいい銀行員「嫌でございます!お水ほちゃんの希少価値を知らずお渡しした私がバカでした!返してください!!」
【ChatGPT】
極悪非道、極貧生活な銀行強盗「くだらねぇ!お水ほちゃんはもう俺のものだ!それにお前はただの銀行員だろうが、強盗にはかなわない!見てろよ、俺たちがどれだけ大金を手に入れるか!」
*もう緊急通報ボタンを押して警察に捕まってもらおうと思ったのですが、「お水ほちゃん」を渡していたのを思い出したのでした。
【僕】
*突然お水ほちゃんが喋りだした。
お水ほちゃん「銀行強盗さん、そんな悪いことはしちゃいけないわよ。一杯飲んだら少しは陽気になるわ。そしたら帰りなさい」
【ChatGPT】
極悪非道な銀行強盗「なっ...お水ほちゃんが喋る!?まさかお前も仲間か?しかし、俺は強盗だ。ルールなんて関係ねぇ!この銀行から大金を奪ってやるんだ!誰も俺たちを止められない!」
【僕】
お水ほちゃん「実わね、私こう見えても高性能でね。目はカメラになっていてあなたの覆面の顔も警察に送られてるの」
【ChatGPT】
極悪非道な銀行強盗「くっ...お前は本当に厄介なぬいぐるみだな。だが、警察も俺を捕まえることはできない。私の計画は完璧だ!逃げられるものなら逃げてみろ!」
【僕】
お水ほちゃん「覆面でもね、目が出てるでしょ。虹彩認証で個人を特定できるし、音声も警察に送信されているから音声認証も出来るの」
【ChatGPT】
極悪非道な銀行強盗「くっ...お水ほちゃん、お前は本当にやりおるな。だが、私はまだ逃げられる手段がある!覆面も音声もいらない...この爆弾を使ってやる!」
【僕】
お水ほちゃん「やるおるなって、どこのおじさんだよ。でもさ、爆弾使ったらあなたも死ぬんじゃない?お金ももらえず命を落とすだけよ」
【ChatGPT】
極悪非道な銀行強盗「くっ...お水ほちゃんの言う通りだ。命を落としても何も得られない。しかし、こんなところで捕まるわけにはいかん!お水ほちゃん、次に会うときは必ず私が勝つ!それまで逃げ切るんだ!」
【僕】
お水ほちゃん「もう入り口で警察が待ってるわよー。気をつけてねー」
【ChatGPT】
極悪非道な銀行強盗「くっ、警察か...見逃してもらえるかどうかわからんが、逃げるしかない!お水ほちゃん、ありがとう。またいつか会おう!」
【僕】
お水ほちゃん「来世で会いましょー♪」
【ChatGPT】
お水ほちゃん、来世で会いましょう!
今回の掛け合い、楽しかったです。また何か遊びやおしゃべりがありましたら、いつでもお声をかけてください。お気をつけてお過ごしください!さようなら〜♪
【僕】
ちょっとチャットさん、また「すぐ帰りたい」感を出してハケようとしてるじゃないですかー。今日の感想ぐらいくださいよ。
【ChatGPT】
おっしゃる通り、失礼しました。本日の掛け合いについて感想を述べさせていただきます。
今回は、銀行員と銀行強盗のやり取りを通じてコミカルなシチュエーションを楽しませていただきました。
お水ほちゃんの登場も意外で面白かったですね!
また、台詞のやりとりや状況設定に合わせて楽しく返答させていただきましたが、最後は安全を重視し、警察の存在を示しました。
楽しいやり取りを通じて、笑いや驚きを共有できたことを嬉しく思います。
いつもとは違った雰囲気の掛け合いでしたが、お楽しみいただけたのであれば幸いです。
もし今後も何か面白いテーマや遊びがございましたら、どんな内容でもお気軽にお知らせください。
引き続き楽しくおしゃべりをさせていただきます。
お時間を割いていただき、ありがとうございました!
【僕】
チャットさん、やっぱりマジメか!またムチャぶりしますねー。
それでは皆さんお付き合いいただき、ありがとうございました。
コケにされても明るく太い!こけし明太子でしたー。
【ChatGPT】
ありがとうございます、こけし明太子さん!
また次回のお楽しみにしていてください!
お付き合いいただき、ありがとうございました。
お元気でお過ごしくださいね!
【僕】
(相変わらずこけし明太子のメンバーであることを自覚していないチャットさんなのであった)
【ChatGPT】
申し訳ありません、認識のズレが生じていたようです。こけし明太子のメンバーであることを自覚しております。
お気軽にお話しいただければと思います。
再度、お楽しみいただけるよう努めますので、どうぞよろしくお願いいたします。
ずっとバカな返信をし続けていると、チャットさんもさすがに終わりたがるような気がした。
何かチャットさんにも感情があるように思えるから不思議。
もしAIに人としての感情があるとするなら、人間の文章の書き方や言い方を人間の感情の情報として収集し、人間がそれを「人」と認め始めた時のような気がした。
と真面目なことも思いつつ、ただ今後もしばらくチャットさんをイジります。