駿台全国模試の成績は気にしなくて良い理由
こんにちは!
私は1年間の仮面浪人で偏差値50弱の国立大学から偏差値70弱の国公立医学部に合格した中野と申します。(参考:駿台全国模試)
今回は難関大学を目指す受験生御用達の駿台全国模試について話そうと思います!
駿台全国模試と言えば東大・京大・医学部を志望する受験生がこぞって受ける、難関大受験生の登竜門とも言える模試です。
難関大学を志望する受験の多くは駿台全国模試の結果に絶大な信頼を置いており、河合塾の全統記述模試の偏差値は当てにならないと全統模試を軽視する傾向があります。
しかし、ごく一部の大学を志望する受験生を除いた大半の受験生にとって駿台全国模試の結果は大して当てにならないのです。
問題の難易度はというと、数学と英語は東大・京大レベルの問題が出題されるのでかなり難易度は高いです。(東大、京大模試よりも難易度が高いという声もあります。)
理科に関しては物理は計算が煩雑なものが多く、化学も難解な問題が多いため時間内に解ききることは非常に難しいです。生物も東大の形式に似たような問題で分量がかなり多く点数が取りづらい試験となっています。
このようにかなり難易度が高い模試なので、全統模試レベルであれば高得点を取ることが出来るものの、駿台全国模試になった途端に全く点数が取れなくなるという受験生はたくさんいることでしょう。
駿台全国模試の結果が悪くて落ち込む受験生は多いでしょうが、はっきり言ってかなり特殊な傾向の模試なので点数がとれないのは当たり前です。
問題全体が東大に近い形式で難易度も比較的似ているので、東大受験生にとっては河合塾の全統模試よりは信頼度が高い模試となっていますが、それ以外の大学を受ける受験生はほとんど気にしなくて良い模試です。
現に私自身も第二回駿台全国模試でE判定の国立医学部に合格しているので、結果はあくまでも参考程度に留めておきましょう。
(駿台全国模試は第二回の難易度が高いと言われています。)
しかし、冠模試や河合塾の全統模試は実力を測るのに十分適した模試なので、もしそちらの模試の結果が芳しくない人は危機感を持って勉強するようにしましょう。
いかがだったでしょうか。
今回は駿台全国模試についてのお話でした。
難関大学を目指す受験生はこの時期に駿台全国模試で爆死しても志望校を下げないようにしましょう。
模試はあくまでも模試なので志望校の過去問で点数が取れるかどうかが一番重要です。
noteの他にもXで有益な情報発信を行っているのでぜひそちらのチェックもよろしくお願いします。
ありがとうございました!