見出し画像

あるアニメがきっかけで勉強に目覚めて医学部に合格した話

こんにちは。
私は1年間の仮面浪人で偏差値50弱の国立大学から偏差値70弱の国公立医学部に合格した中野と申します。(参考:駿台全国模試)

今回は私が勉強に目覚めたきっかけについて話そうと思います。

タイトルにもある通り、高校時代までは学校の課題すらろくにやらずに毎日アニメを見ているような重度のアニメオタクでした。
そんな私が勉強に目覚めたのはとあるアニメ作品がきっかけでした。

そのアニメ作品とは『STEINS;GATE(シュタインズ・ゲート)』です。


STEINS;GATE(シュタインズ・ゲート)

「シュタインズ・ゲート」は、秋葉原を舞台にしたSFアニメです。物語は、主人公の岡部倫太郎とその仲間たちが、偶然にもタイムマシンを開発することから始まります。このタイムマシンをめぐり、過去を変えることの重さや、運命を変えようとする試みによって引き起こされる数々の出来事が展開されます。

このアニメの魅力は、緻密に構築されたタイムトラベルの仕組みと、登場人物たちの成長や感情の深い描写です。登場人物一人一人のキャラが立っており、見始めたら止まらなくなるストーリーで、あまりの面白さに当時は衝撃を受けました。

シュタインズ・ゲートの中には様々な分野の研究者が登場しており、その一人一人のカッコよさを見て、人生で初めて自然科学の研究者がカッコいいと思いました。

物事に影響されやすい私が、このアニメを見て物理学者を目指し始めたことは言うまでもありません。

こうして、将来の夢などが全く無かった僕にも量子力学の研究者になってタイムマシンを開発するという目標が出来たのです。

私が医学部に合格したのは浪数換算するとちょうど2浪目の時なのですが、それまでは医学部ではなく東京科学大学(旧東京工業大学)を志望しており、本気で研究者になりたいと思っていました。

東京科学大学は日本で最高峰の理系単科大学であり、シュタインズ・ゲート以外のアニメでも度々登場します。

良い大学に進学したいという動機は、必ずしも高尚なものである必要は全くありません。アニメを見てちょっとカッコよいと思ったり、何となく面白そうだから。大多数の人が最初はそのような小さなきっかけで勉強に目覚めるのではないのでしょうか。そのような小さなきっかけから始まったことであっても、勉強をするうちに選択肢が増えていき、結果的に崇高な動機になったりするものです。

私は最初のきっかけがシュタインズ・ゲートで、その後勉強を進めるにつれて医学に興味を持ち始め、最終的に医学部に合格することが出来ました。医学部に進学する人は、最初から崇高な動機があると思われがちですが、私のように偶々見たアニメが最初のきっかけの人もいるのです。

今回はシュタインズ・ゲートを例として挙げましたが、学問に興味を持つきっかけはほんの些細なもので良いのです。もし、この記事を読んでくださった人が一人でも、アニメを見て学問に目覚めるきっかけになったのならそれはこの上なく幸せな事です。

いかがだったでしょうか。
今回は私が勉強に目覚めたきっかけについてのお話をしました。
普段はこのような話の他にも勉強法などの記事を書いたりしているので、ぜひそちらのチェックとフォローもお願いします!

また、noteの他にもXで有益な情報発信をしているのでそちらもよろしくお願いいたします!
ありがとうございました!


いいなと思ったら応援しよう!