町内会の皆さんへ!Excelで簡単!決算報告書を作ってみよう
なぜExcelで決算報告書を作るの?
Excelを使えば、面倒な計算を自動でやってくれます。ご高齢の方やお子様でも、このガイドを見れば、簡単に町内会の決算報告書を作ることができます。
準備するもの
パソコン: Excelが使えるパソコン
Excelのファイル: 新しいファイルを作るか、以前使ったファイルを使います。
1. Excelのシートを準備しよう
シートの名前:
決算報告書: 町内会の収入と支出をまとめるシート
仕訳帳: 毎月の収入と支出を記録するシート
決算報告書のシート:
上部に大きく「決算報告書」と書きましょう。
下に、町内会でよく使うお金の項目(会費収入、行事費、備品費など)を書き出します。
各項目の横に、合計金額を書く欄を作ります。
仕訳帳のシート:
以下の項目を作ります。
日付
科目(お金を使った項目)
摘要(どんなお金を使ったのか説明)
入金/支出(お金が入ってきたか、出て行ったか)
金額
2. 仕訳帳に記録しよう
毎日、お金を使った記録を仕訳帳に書き込みましょう。
入金はプラス、支出はマイナスで書き込みます。
科目は、決算報告書に書いた項目と同じように書きましょう。
3. SUMIF関数で自動計算!
決算報告書のシートに戻りましょう。
各項目の合計金額の欄に、以下の計算式を入力します。
=SUMIF(仕訳帳!B:B,"科目名",仕訳帳!E:E)
この式の意味
仕訳帳!B:B: 仕訳帳の「科目」の列全体
"科目名": 合計したい科目の名前(例: "会費収入")
仕訳帳!E:E: 仕訳帳の「金額」の列全体
この式を入力すると、仕訳帳の中から、指定した科目のお金を全て足し算して、決算報告書に表示してくれます。
4. 完成!
全ての科目の合計金額が出たら、決算報告書の完成です!
ポイント
分かりやすく: 表をシンプルにし、大きな文字で書きましょう。
色分け: 入金と支出を色分けすると見やすいです。
コメント: 各セルに簡単な説明を加えると、後で見返した時に便利です。
確認: 入力ミスがないか、必ず確認しましょう。
まとめ
Excelを使えば、複雑な計算を簡単にでき、正確な決算報告書を作ることができます。 最初は難しく感じるかもしれませんが、一つ一つ手順を追って行えば、きっとマスターできます。 もし分からないことがあれば、周りの人に教えてもらいましょう。
みんなで力を合わせて、町内会の会計をしっかり管理しましょう!
さらに詳しく知りたい方へ
YouTube: 「Excel 決算報告書」で検索すると、動画で分かりやすく解説しているものがあります。
Excelのヘルプ: Excelのメニューからヘルプを見ることができます。
周りの人に聞く: パソコンが得意な人に教えてもらいましょう。
この説明で分からないことがあれば、いつでも聞いてくださいね!