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私がバナナを凍らせておやつにするなんて


2015年春に社会に放り出されてから、はじめて「余裕のある暮らし」をしている。

「余裕のある暮らし」というのは、お金がたくさんあるとかそうゆうことではなくて、コメダでモーニングを頼みながら本を読んだり、バナナを綺麗に輪切りにして凍らせておやつにしたり、行きたかったジムが休みでもお散歩に切り替えたりすることだ。







睡眠時間4時間、みたいな広告マンや経営コンサル並みにバカ忙しかった訳じゃない。

それでも、家に帰ってきてコンビニ弁当を食べ終わったころには日付を超えていて、休みの日もSlackを追いかけて、みたいな暮らしをしていたときは、こんなことは出来なかった。

モーニングのためには起きれないし、バナナだってそのまま食べてたろうし、そもそもジムなんて契約すらしてなかった。


これくらいじゃ別にインスタ映えする感じではないんだろうけど、たぶん、「丁寧に生きる」を生まれてはじめて経験している。

毎朝死んでるのか生きてるのか分からないままシャワーを浴びて、会社につくまでの記憶がない生活から、よくここまで変わったなと思う。


変えたくないな、この暮らし。

「今、毎朝起きたら15分掃除機かけてるよ。」なんて3年前の私に言ったら、どうリアクションするんだろう。


ある人が言ってました。与えられた場所で咲く時代は終わったと。咲く場所は選べるよと。

いつだって、選べることを忘れないで。

そこで腐ってしまうほど、ヤワじゃあ、ないでしょう。



今日は短めに!


中野あすか@凍らせすぎると歯にしみる




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【中野あすかについて】
替えの利かない、「ただの話し相手」として。個人でライフコーチをやっております。クライアントさんとお話ししたり、文章を書いたり、ラジオでひとり喋りをしたりしてのんびり生きています。

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