ネットワークビジネスに勧誘された思い出。 〜出会い編〜
わたくしナ力二シ、実は6~7年前にもネットワークビジネスの勧誘っぽい事をされたことがあるのだ。
今回はその話を書いていく。
◆「夕食にお勧めのお店ないですか?」
今から6~7年前の話だ。
当時私は新宿近辺で働いていた。
ある日の帰り道、時間は19時~20時とかだったと思う。
20代半ば~後半くらいの女性と30代くらいの男性の二人組から声をかけられた。(仮にA美とB太)
A美「すみませーん!この辺でご飯食べるのにちょうどいいところないですか?」
B太「おれたち、この辺来たの初めてで…」
私「ご飯ですか?私お酒飲めないのでがっつりご飯食べれるところしか知らないですけど、いいですか?」
B太「そういうお店知りたかったんです!たすかりますー!!」
私「ここまっすぐ行ったところに○○がおいしい××ってお店があって、
あと、道路わたって右にいったところに▲▲の元祖のお店の○×ってお店があって…」
私は結構真面目に近くの美味しいお店を紹介した。
おしゃれなところ、がっつりなところ等、2~3件くらい教えたんじゃないか。
A美「わーー、ありがとう!ええ店知ってはるなぁ!」
B太「この後二人で検討して決めます!ありがとうございます!」
A美「この辺で働いてるんですか?」
私「そうですよ~」
B太「これだけ詳しいんだから、近くで働いたり、住んでるにきまってるじゃん!」
A美「そらそうやわ、ハハハ」
A美は少し西日本の訛りがある印象があった。
A美「今日はありがとう、もしよかったらまたおいしいお店知りたいから、
連絡先聞いてもいいですか?今度ご飯行きましょう」
B太「おまえ、この辺来てまだ日が浅いからって図々しいぞ!」
私「あ、いいですよ、都合いいときあったら連絡ください」
A美「ほんまーー!?ありがとうございます!」
B太「ほんとすみません…」
お恥ずかしいことに私はこのやり取りに全く警戒心を持たなかった。
気さくな男女が声をかけてきた、そうとしか思わなかった。
ぐいぐいとくるA美をB太が窘めてるのも「ある意味自然」だった。
私は駅で道に迷っている外国人を道案内するのが趣味なので
見ず知らずの人に声をかける・見ず知らずの人から声をかけられることに
全く抵抗がなかったのも災いした。
むしろ、新しい友達ができた!ルンルンくらいの気持ちでその場を後にした。
続く
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