『セカンドチャンスウェディング2』#8〜予想全部外れた〜
全員別れると思ったのに
『セカンドチャンスウェディング2』、最終回でした。
前回までを観て、恐らくどのカップルも成立しないで終わるだろうと予想していましたが、見事大外れで、全員ハッピーエンドに終わりました。ここでいうハッピーエンドは、「結婚前提の交際」なので、結構ゆるい条件ではありますが、ひとまず「結婚」を視野に入れた交際が始まるということです。ハッピーエンドにしたかったという、制作側の思惑もあったかもしれませんが、まさか全組とは。
ジュング&サリナ
ジュングさんとサリナさんは、なんだかんだ、サリナさんがプロポーズを断ると思いました。なので、ジュングさんが跪いて手を差し伸べてから、ずいぶん長いこと喋るサリナさんを見て、「これは駄目だな」と思っていました。ところがそれは、断るための言い訳ではなく、ジュングさんのプロポーズを受け入れる宣言だったのです。「プレゼントがある」というジュングさんが、まぁまぁ長いキスをかましていたので、やっぱり情熱的な男性です。
タカマサ&カオリ
カオリさんとタカマサさんも駄目だと思っていました。前回、タカマサさんの「すぐの結婚は考えていない」発言で、面食らったカオリさん。男性が言う「忙しいから今は無理」は、イコール「一生無理」だということを、当然カオリさんも知っているはずです。
子供が欲しいという明確な目的があるカオリさんは、タカマサさんをきっぱり振るものだと思っていました。そもそも、タカマサさんも、すぐ結婚する気がないのに、なんでプロポーズするのかという話です。ところが、このカップルも思いがけずハッピーエンド。カオリさんが「そんな待てないけど」と言ったことを、タカマサさんはどう受け止めているのでしょうか。
トシマサ&ミク
そして、一番気になっていた、ミクさんとトシマサさん。
このカップルだけ、プロポーズはミクさんからでした。この時点で、「ミクさん、結婚する気あるんだ」と大層驚きました。同時に、ミクさんからのプロポーズというのは、やはり子どもがいるから、決定権はトシマサさんに…とも考えられますし、ミクさんが結婚相手にふさわしい人物であるかを選んだとも考えられます。
で、答えはもちろんイエス。月15日連絡取れなくて、女性のいる店も行くと宣言するトシマサさんだと苦労するのでは、と思わずにはいられませんが、ミクさんなりに熟考したのだと思います。
リョウタ&ハルナ
そして最後はリョウタさんとハルナさん。
この二人に関しては、「結婚前提の交際」ではなく、「先をみすえた友達から」ということで決着しました。ほかの3組に比べると、ややあっさり仕上げですが、とりあえずはいい形に落ち着いたということです。後日談もあるそうなのですが、これはプライム会員の人しか観られないそうです。残念。プライム会員には…多分ならないと思うので、想像で我慢します。
なんとなく観始めた『セカンドチャンスウェディング2』ですが、面白かったです。ただ、期間が短いのと、そこまでドラマがなかった印象です。そう考えると、『ラブ・イズ・ブラインド』日本編は、めちゃくちゃ面白かった。カップル成立したうえで、本当に入籍しているので、すごい。
面白いのはポッドの中にいるときだけかな〜と思いきや、ポッド出てからもどんどんおもしろくなるし、個性的なメンバーばかりだったので、見どころも多かったです。編集が最高に優秀だったのだと思います。『ラブ・イズ・ブラインド』はもう一回見てもいい。見てない人はおすすめ。そんな『セカンドチャンスウェディング2』でした。