得意なことで支え合う「新しい夫婦のカタチ」華子&尚人
自分の場所を自分で決めていく
ということが、
本当に「自分」を生きる
ということになるんでしょうね。
「少年とアフリカ 音楽と物語」坂本龍一(著)天童荒太(著)
妻が好きだ。料理の上手さもさることながら、人が喜ぶための手間を惜しまないところ、本当に尊敬する。ぼくの祖母が誕生日だったので、お祝いににと朝から手毬寿司を作ってくれました。しかも、今日も昼から仕事なのに。ありがたい限りです。妻と結婚して、本当に良かった。
いやー、これだけストレートに書けるなおとも夫婦関係も素敵だ。お互い「支えられてる」っ言い合える夫婦って、いい。
その妻とは、隊員ハナ。ハナとは2016年夏に「内モンゴル騎馬遠征隊」に一緒に旅している。
「ようこそドラマチックジャーニーへ」の表紙の写真は、ハナと一緒に行った「モンゴルの乗馬シーン」だ。
「私はどうして生きていくのか定まってなかったけど、モンゴルに行って空を見上げて旅仲間と話して定まってきた。 byハナ」
それを聞けて嬉しかった。
旦那なおとが書いていた、「人が喜ぶための手間を惜しまないところ」、これは、俺も感じていた。俺が一緒に旅したい人って、ハナみたいな人だ。ハナは自分が好きなものと嫌いなものがハッキリしている。それは1年半のアメリカ留学経験も影響しているように思う。
20代後半、12歳年上の人と結婚したが、子供には恵まれなかった。そんな彼女は、なおとと出会って流れが変わった。
「感情と直感で生きてると、ぶち当たった時、壊れることがある」と話すハナ。それを受け止める力を持っているのが夫なおと。
「1人で何でもできる!」と思っていたけど、夫にも子どもたちにも教えてもらったというハナ。新規事業を立ち上げ社長のサポートしているバリバリ仕事のできる会社役員のハナ。「このまま一人なら、全部夢叶えたれ!」って思ったハナ。「今年の目標は子供つくること!」って宣言して41歳、43歳で子どもを産んだハナ。心理カウンセラーの勉強をしていた夫なおと。8年くらい軽い鬱で職を転々として農業をしていた夫なおと。そんな2人がセミナーで出会った・・・「子供いなかったら、どうしてた?」なんて夫婦の会話・・・
「新しい夫婦のカタチ」が見えてくる放送になった。フォローして聴いてほしい。
なおとのツイートに癒されている子育て中のママもパパも多いんじゃないかな。俺もその一人だ。ツイートが書籍化されたのも納得!1.8万人のフォロワー、育児のモヤモヤを軽くするツイート。是非、フォローしてほしい!
オンライン上でハナと4年ぶりに再会することになったのは、友人ウッシーのおかげだ。彼が主催する「いい夫婦の日」11月のイベントにゲストとして呼んでくれて、そのイベントにハナが参加したのだ。そして、ハナがオンラインサロンの仲間を呼んでくれて12月に再度イベントを開催することになり、さらに来月、ハナが主催するオンラインサロンにゲストとして呼んでくれた。どんどん次に繋がっていくのが嬉しい。人とのつながりに感謝。
子育てほど、大変なことはない。
でも、子育てほど、感動することはない。
この地球上に、子育てを超える冒険は、きっと、ない。
(高橋歩/FREEDOM)