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「4月1日から、息子が保育園に行ける!」

 手間がかかるものほど
 心がこもる
 福島正伸

一通の嬉しい通知が届いた。一時預かり保育を見つけていたが、見つからず、8園リクエストしていた保育園、ようやく4月1日から決まった。決まった保育園をググってチェックすると高評価で一安心。

これで、4月から生活が激変していくと思う。
主夫がメインとはいえ、仕事と子育ての両立にずっと悩んでいた。2ヵ月連続でkindle出版した執筆が全くできない・・・

voicyラジオのnoteへのアウトプットも追い付かない・・・。今年から新たに始めたメルマガも書けない・・・。1年続けたvoicyラジオを毎日放送するだけで、いっぱいいっぱいだ。

8~10時間もグッスリ寝ていたのがウソみたいに、昨日は2時間ごとにグズって起こされた。夫婦揃って寝不足。一人ベビーベッドで寝かせていたが、よじ登ってベッドから落ちてからは、添い寝するようにしているからだ。ようやく寝たと思ったら、寝相が悪くて足で蹴っ飛ばされて何度も起きることになる。寝不足のまま、育児と家事のワンオペはキツイ。

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そんな中、風船を飛ばすだけで今日一の息子の笑顔に疲れが一瞬で吹っ飛ぶ。

4月1日まで、あと2ヵ月、とことん息子と向き合うぞ!こんな時間、もう2度とないのだから。
明日も俺のワンオペだ。

 たとえ曲がりくねった歩みでも、迷いどおしの足取りでも、
 歩きつづけることに意味がある。
 希望とは目的地ではなく、
 歩くことそのものの中にあるのだ。

 先は長い。休んでも、歩くのをやめるわけにはいかない。
 希望の大きなかたまりを一つ拾って
 器が満杯になるなら話は早い。

 でも、たった一つの希望でしか
 満たされない世の中というのは、
 なんだか怖くないだろうか?

 小さな希望でいい。その代わり、
 感動やよろこびや涙や微笑みなどに
 姿を変えているはずの希望のかけらを、たくさん。
 さまざまな色や形のものを、こまめに。
  「希望の地図」重松清


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