「新春特別対談!中山マコトの、名刺代わりに著書を渡すと、仕事に直結する話。」
俺がリスペクトしている中山マコトさん。彼と一緒に好きな人の出版をサポートしプロデュースできてる俺は、今幸せだ。
マコトさんが去年の11月、Twitterにこんな言葉をツイートしていた。
中山マコト@50冊の著書‘あり。起業&出版アドバイザー。
「赤と青とエスキース 青山 美智子 (著) 一気読み。 「生命力って、生きる力じゃなくて、生きようとする力のことだよ」なんてフレーズが登場したり、とにかく「終わるな!終わるな!」と願いながら読んだ。 200ページを超えたあたりからページをめくる指の震えが止まらんかった。」
この言葉にインスパイアーされ、マコトさんと俺自身7冊目の本づくりをしようと思った。「隊長は生きる力・エネルギーが半端ない!」なんて言われてきたが、生きようとする力が人よりちょっとだけあるように思う。その力は、言葉によって生まれている。「ならば、生きようとする力が湧いてきた言葉を一冊の本にできないか」そんな問いに自分で答えて語るイメージで、俺にとっての人生を変えた名言集を書いている。俺の人生を変えた言葉で誰かの人生が変わるかもしれない。そんな思いから、少しずつ自分棚卸をして綴り始めた。
同時に、マコトさんが、「隊長、出版をサポートする事業を立ち上げるけど、一緒にやらないか!」って声をけてくれた。
去年7月、最初3名限定で募集した出版プロデュース。前回、去年の6月、自費出版と商業出版の違い、なぜKindle版(電子書籍)ではなく紙の本にこだわるのか、なぜ34万8千円(税込)という格安で出版プロデュースするのか、マコトさんが熱く語ったvoicyラジオ対談をした。
ところが俺のvoicyラジオ出演者から5人も応募があった。そこで今年、ビジネスパートナーとして出版サポート事業をマコトさんと本格的に取り組むことになった。そこでvoicyラジオ2回目の出演、新春特別対談となった。6日間の第2弾トーク!フォローして聴いてほしい!
冒頭の言葉にもあるように、マコトさんは、とにかく本が好き。まるで我が子を愛でるように本を愛している。マコトさんと話しててハッとするのは、「その本にとって、それは幸せか不幸せか」って視点。それが50冊出版したマコトさんの深み、重み。一冊一冊の本に対して愛情が感じられる。それが読者、書き手、本屋さん、出版社への愛情に繋がってるのだと思う。
そんなマコトさんが、「ビジネス書や自己啓発書は、大した事、書いてないです!」という。「出版なんて私には僕には無理!」って思ってる人に対して語った言葉だ。つまり自分にとって当たり前でも、読者にとって1個か2個たいしたことがあれば良しとする。凄い事や感動することを書こうとするよりも、まず自分が書けることを考える。
出版社に提出する企画書をつくることから出版サポートは始まるが、それは自問自答し自分棚卸をして、これまでの自分、これからの自分を考え、その思いと向き合い整理すること。それは、「本を書こう!」と決めた人しかやらない作業。だから、自分と向き合うことが何よりも大事なのだと思う。整理する方法は2通り。時系列かインパクトのあったことをランダムに書いていく。そこに失敗も含めて自分を受け入れ認めてないと本は書けない。必要なのは自己肯定感ではなく、ダメな自分をも受け入れる自己受容感だ。だから「私なんて、私ごときが・・・」と思ってる人は書かない方がいい。というか書く段階まで来ていない。さらに、本を生み出した後のことまで考えないと書いてはいけない。それは読者にとって何らかのプラスの成果。それが本というカタチにする目的。名刺代わりに本を渡せる人は少ない。だからこそ一冊の本は、「私はこういう者です」「私はこういう専門家です」という一枚の名刺にはできない効果がある。そして、自分を整理する作業から、本当のあなたらしいキャッチフレーズやプロフィールができていく。そうした時間のかかる作業を丁寧にできた本は、確実にあなたの価値を高めてくれる。それが人生を変える出版につながる。今年は、そんな人生を変えるサポートをマコトさんと一緒にできたらと思ってる。
俺自身テレビやラジオなどのメディアで取り上げられた経験よりも、メルマガ、ブログ、本で文字で残したことのほうが、10年、20年って影響力は続くって実感してる。だから文字で思いを残すって大事だと思う。「言葉に思いを乗せて残す意味」、時間と労力をかける価値のあるものだと思う。好きな人の出版をプロデュースするのは、俺の喜びでもある。その人にしか書けない「輝き」を見つけたい。一緒に価値を高め、世に問い、新たな価値を創造しようよ。挑戦しようよ。
今年はvoicyラジオや出版サポートを通じて新たな出会いや新しい関係性が生まれそうで今、ワクワクしてる。
【自転車を買う男】
空気を入れに自転車屋さんに寄った。
息子に買ってあげる自転車に悩む父親を見た。
自転車が一台欲しいと店にやってきた男性は、
単に自転車が一台欲しいだけだろうか?
父親が求めているのは、
我が子に自転車の乗り方を教えるという、
”人生で最高に楽しい経験”
を2人で味わうことだ。
私たちは、いつもこういった視点で、
お客さんに向き合わないといけない。
単にモノを売る、物事を処理する・・
そんな精神では、何も提供することなんて出来ない。
中山マコト