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「キタァーーー予約注文してくれた人の新刊が自宅に届いた!」

   「私は自分の作品について、
   多くの人に“まあまあだね”と言われるより、
   ごく一部の人に“すごい”と言われるほうがいい」
   (米映画監督:テリー・ギリアム)

キタァーーー、待ちに待った4冊目の新刊が昨日、自宅に届いた。梅雨明けを思わせる快晴で、天までも祝福しているかのようだった。

「隊長ダイレクト」で予約注文してくた人のための本。どこよりもいち早く届けるサイン本、おそらく離島の人(島根県隠岐の島)は別として、今日、届くはずだ。

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全国の書店では7月22日(水)に発売される。

今まで世に4冊生み出してきたが、新刊を手にした時、こんなにワクワクしたことがあっただろうか?

初めて口絵のカラー写真が入ったこともある。初めての旅本だったこともある。今まで、出版社から依頼されたのはビジネス書と自己啓発書だった。初めて心から書きたい本が書けたのだ。

それがカタチになって届いた。モンゴルの大草原を馬で駆けた時と同じ興奮、全身の血が騒ぐ感じ。子どもが産まれた時のような感動があった。

表紙デザインの疾走感、躍動感が、そのままイメージ通りにページをめくるたびに、スピードを増し、リアルな情景が浮かび、一気に読めると思う。

隊員たち(お客さん)と編集者と、みんなで創った本。子育て中に本にしていくプロセスは、大変だったが、とにかく楽しかった。

直近の参加者から、10年、20年熟成されて書かれたリアルな文章もあって、ドッシリとした厚みのある本になった。

特に伝えたかったのは、旅に参加した後に、その経験が活かされているか?
「今」にどんな影響を与えているか・・・それが、この本を創っていく過程で、隊員それぞれの人生を変える旅だったことが綴られていく。何より、俺の人生が変わったと思う。それは、この仕事をしていなかったら出会うことのなかった仲間たちの存在。人との出会いで人生が劇的に変わっていったのだ。

この本は、子育てのように、みんなで、じっくり育てていきたい。何度も増刷してロングセラーを目指したい。俺一人では、とても書き切れなかった。
多くの人のサポートによって完成できた。

だから、本に体験談や写真を提供してくれた隊員だけでなく、会社をたたんでゼロリセットした後に力をくれた人を「スペシャルサンクスページ」に列記したが、書き切れなかった。

息子のために書いた本。息子に遺したい言葉は、あなたに「今」伝えたい言葉。俺は「旅の力」も「言葉の力」も信じている。

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読了後、共鳴、共感した、みんなのリアクションにワクワクしている。大切な本ができた。感謝しかない。みんな大好きだ。ありがとう。

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   人間の幸せか・・・・・・難しいね。俺の幸せでいい?
   俺は人が喜ぶことをしたい。
   そして、“この人のために自分はいる”っていう気持ちで
   生きられる場所を探したい。
   人間の幸せって、誰かと共鳴し合うことだ。
   喜びも悲しみも怒りも。
   それが多ければ多いほど幸せだと思う。
   「長渕語・録」ぼちぼちしてらんねえ 長渕剛


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