「シュウマイ研究家 日本シュウマイ協会発起人 種藤潤」
ひとつのものに狂えば、
いつか必ず答えに巡り合うことができるんだよ。
「奇跡のリンゴ」石川拓浩(著)
毎日、全国のシュウマイを食べ歩く男!?シュウマイ潤さん。
好きなことを話す人の話はおもしろいし、熱量が違う。ラジオ収録全編、シュウマイ愛溢れるトークは気持ち良かった。「シュウマイは全てを包み込む」、「シュウマイは誰も傷つけない」名言がいくつも飛び出した。
俺が旅話をするとき、ただ楽しい、美しいというより、本当の楽しさを伝えると旅に行く人が続出するのに似ている。「好きのオーラ」は伝染するのだ。
思わずvoicyラジオ収録後、近所の横浜・本牧通りにある「奇珍」に行ってシュウマイ10個お土産に買いに行った。ここのシュウマイは独特の甘い味が特長でビールにも合うのだ。
神奈川県民のシュウマイ潤さん。シュウマイと言えば「崎陽軒」。日本シュウマイ協会の企画で、「崎陽軒」広報担当の人を交えた飲み会も計画しているという。わけわかんないけど、なんか楽しそうだ。話しててワクワクした。
潤さんと話してて、好きを極めている人が好きってことに気づいた。笑
無欲になった時、2年半前、「マツコの知らない世界」に呼ばれてTV出演することになったらしい。そこから、ぎょうざ、やきそばを極めた仲間とのつながりができて、一気に世界が拡がったという。
フリーライターである潤さんは、紙媒体とWebへの移行期、「書くこと」と「プロデュースすること」のハザマで悩んだらしい。
内田裕也さんの言葉
「ロックをビジネスにしなきゃいけない矛盾」って言葉を思い出した。
売れるロックと好きなロックのハザマで悩んだ一言だと思う。
俺も好きすぎる旅をビジネスにしなきゃいけない矛盾に、ずっと悩んでいた。ずっと「美しい世界」をつくってきたのに、会社をたたむ前は、どんどん「美しくない世界」、ドロドロの世界になっていった。好きを極めて「美しい世界をつくる」が、これからの俺の目標になった。
そんな潤さんとのvoicy放送は、下記をクリック!
潤さんと一緒に、好きを極めることを追求していくと、見えてくる世界があると思った。定期飲み会、グッズ開発、シュウマイ商品開発など一緒に仲間として関わっていきたい。
「ご当地シュウマイ」第一弾、発表!
そして、いつかシュウマイのルーツを探す旅、「シュウマイ・ジャーニー」
をやることが夢の一つになった。自分のワクワクセンサーを大事にしていきたい。
男の一生は美しさをつくるものだ。
「男の一生というものは」と、
歳三はさらに言う。
「美しさをつくるためのものだ。
自分の。そう信じている」
「燃えよ剣」司馬遼太郎(著)