「対話に生きる! 古瀬正也」
知り合った頃、18歳だった学生は、今、立派な32歳!
隊員まーぼーこと、古瀬正也さん。
10年ぶりに話すと、まーぼーは、フリーランスのワークショップデザイナー、ファシリテーターになっていた。
大学1年の時、
「新宿におもろいオッチャンがいるよ!」って、
友達に言われたのがきっかけで、「地球探検隊」のイベントに参加、タイ・バンコク発、ベトナム・ホーチミン解散の多国籍ツアー、カンボジアの旅に参加した。
その時の体験レポートが素直に正直に「ようこそドラマチックジャーニーへ」に綴られている。そして、初めての海外の旅から14年経った「今」を書いてくれた。
18歳の時に書いた自分の文章って、気恥ずかしいはず。それを
「読み返すと恥ずかしいけど、過去にウソはつきたくない。だから、そのまま出しちゃえ!by まーぼー」って。
この辺りの潔さが好きだ。
当時、東京・名古屋・大阪・福岡でお客さんがお客さんに旅の体験を話す交流会をやっていた。その交流会で、まーぼーが旅の体験を話してくれることになった。後にも先にも、両親が応援にきたのは、まーぼーだけだ。きっと学生時代から両親ともきちんと対話ができていたのだと思う。
まーぼーは学生時代、対話の手法として「ワールドカフェ」に出会ってハマり、それがいつの間にか仕事になっていたという。「ワールドカフェ」とは、異なった価値観を持った人たちが、一つのテーマでいろいろな答えを出していく。1回参加して可視化できて面白いとピンときたらしい。2週間後には自分でイベントを主催した。その行動の速さが、まーぼーらしくていい。
俺も「働くとは何か?」ってテーマに基調講演に呼ばれ、その時話した後、まーぼーはじめ、今も繋がる大輔や会長など学生たちの目がキラキラしていたのを憶えている。
講演内容は「就活で落ちまくってて、たまたま縁あって拾ってくれた旅行会社で、目の前の人一人ひとりを喜ばそうと仕事してたら、お客さんの喜びが俺の喜びになり、天職を見つけたというより、天職に育ってたんだよね」なんて話をした。
「好きなことを仕事にしなければならない」って考えてた当時のまーぼーにはインパクトある講演だったようだ。
卒業論文が「ワールドカフェ」対話すると何が起こるのか!?、ワールドカフェおたくになった大学院2年生から仕事が始まった!?、2020年4月に仕事ゼロから何が起こったか?、違うからこそ対話が必要、「共に生きていく」を探すのが対話・・・
そんな隊員まーぼーとのvoicyラジオ対談、フォローして聴いてほしい。
ちょうど、まーぼーが知り合いのいない中、mixi使って47都道府県をワールドカフェのイベントで旅しようとしている時、俺の「感動が共感に変わる!」出版パーティーを主催するスタッフの一人になって、mixiの友達1,000人にお祝いメッセージをもらって会場で模造紙に貼りだしたり、出版お祝いメッセージの動画を福島正伸、大嶋啓介、高橋歩、てんつくマン、ナニメンなどの友人他・・・全国の隊員たち、最後に亡くなった妻と2人の娘たちからのサプライズメッセージに俺はしゃがみ込んで泣いた。「パパ、出版おめでとう!パパ、大好きだよ!」って娘たち。この本は、娘たちのために書いた本だったのだ。わざわざ都心から離れた自宅まで行って撮った動画だとわかった。当時は埼玉県越谷市のマンションに住んでいた。
そして、このタイミングでラジオ対談したことにも意味があるように思う。オンラインサロンを始める今、上でも下でもなく、縦でもない横のフラット関係で対話するオンラインサロンにしようと思えたからだ。
改めて、まーぼーありがとう。
この道より
我を生かす道はなし
この道を歩く
武者小路実篤
毎日放送して、もうすぐ1年、フォローして聴いてくれると嬉しい。
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