「息子と行きたいカナダ・ユーコン川をカヌーで160km下る旅」
こう毎日暑いと水遊びしたくなる。海も山も好きだが、川が一番好きだ。もっともスケールの大きい川遊びは、カナダ・ユーコン川を160km下る旅。
新刊、「ようこそドラマチックジャーニーへ」には3行しか書いてないが、ユーコン川カヌーは、息子と行きたい世界の絶景なのだ。
風が吹くと葉と葉がこすれ合う音しか聞こえない静寂が、そこにある。貴重な体験になるのは間違いない。
9年前の2011年9月、秋のユーコン川をカナディアンカヌーで160km下った。一緒に旅した隊員しんごの体験談をシェアしたい。
ユーコンには奇跡があふれている。
ガイドが旅の途中で言ってくれた言葉
「In Yukon, Everything is Possible」、
ユーコンはまさにこの言葉を五感で実感する場所だ。
カヌーを漕ぐ手を止めて、
寝そべりながらユーコンの流れに任せる、
聞こえるのは船底を水が流れる
シャラシャラという音と、
ときおり吹く風とそれに答える葉擦れの音。
目の前の視界にはゆったりと流れる雲、
視界の端にはゆったりと流れる岸辺。
日差しが当たると暖かく、
眠気を誘ってくる。
けれど、
とても昼寝するにはもったいない贅沢な時間。
都会の生活よりは不便かもしれない、
しかし都会よりも贅沢な時間を味わえる、
ユーコンはそんな場所。
しんご
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「都市の住民のなかには、
朝について知っている者はほとんどいない。
善良な人びとのなかで、
一年に一度、太陽が昇るのを見る者は
千人に一人もいない。
彼らは朝についてなにも知らないのだ。(中略)
私は朝を知っている。
朝に精通し、朝を愛している。
新鮮でさわやかな朝をまるごと愛している。
朝こそ、命をもち、息をするすべてのものに
新しい尊敬と楽しみと感謝の気持ちを呼び覚ます
日々の新しい創造の舞台なのだ」
『この世で一番の贈り物』オグ・マンディーノ