「焚き火のある講演会 Vol.01 坪井伸吾」
イギリスの作家ディック・フランシスは、
彼の著作の中でこういっている。
<一国を滅ぼすのに、若い世代に危険を冒すことはばかげていると
教え込むくらい手っ取り早い方法はない>
(『飛越』菊池光訳/ハヤカワ・ミステリ文庫)
今、俺のvoicyラジオに出演、放送中のオサム。
対談が面白すぎて、8日間になった。7日間の最長記録を更新した!
「太平洋をカヌーで渡ったり、インドに里子が3人いる男 光菅修」
今日で3日目。
そんなオサムが7月4日(土)21:30~
オンラインで880円の粋なイベントを考えた。
もちろん俺も参加する。
Facebookが見られない人のために、以下、イベント内容を記す。
【ゲストについて】
オンラインイベント「焚き火のあるところ」を始めたときに
近い将来ゲストを呼んで語り合うようなものをしたいと思った。
そのときに真っ先に頭に思い浮かんだのは、坪井伸吾さんのことだった。
普段僕は彼のことを「坪井さん」と呼んでいる。
たぶん、だいぶ昔から彼の存在は知っていた。
でも、親しくなったのは2016年の航海が終わり、
久しぶりに地平線会議に顔を出すようになってからだと思う。
坪井さんはこんなことを言うと失礼かもしれないが、
僕と旅に対する感度が似ている気がする。
人によっては、旅を何かの手段としていることもある。
僕にとっては旅は何かのための手段ではなく、それ自体が目的だ。
坪井さんはサンパウロで出会った旅人が
アマゾン川を下ったことを知ったとき、
「彼でもできるなら自分だってできるだろう」と思ったことがきっかけで、
その後アマゾン川をイカダで下ることになる。
アメリカ大陸をバックパックを背負って横断したのも1
00キロマラソンを走り切れた自分がいたことを知り、
「これだったらもっと走れるんじゃないか」と思ったのがきっかけだった。
ただ自分の可能性の先にあるものが知りたい。
それが坪井さんの旅をする原動力だ。
バイクで世界を旅したときもまさか世界を6年間も旅するとは
思っていなかったそうだ。
はじめから世界一周を目指したわけじゃない。
ただ積み重ねた好奇心の先にそれがあっただけなのだ。
そんな彼の話を焚き火を囲みながら、じっくり聞きたいと思っている。
【イベントについて】
参加費は880円(パチパチと薪が燃える音をイメージ)。(参加費の一部は私の里子達のいるインドの孤児院に寄付する予定です)
時間は88分。定員は最大88名。
参加者のみなさんには部屋の電気を消してもらっての参加となり、
私も顔出しすることはありません。
また本講演では参加者はゲストとの対話はできませんが、
チャット機能を使って質問等が可能です。
参加方法ですが、イベントページで「参加」、
もしくは「興味あり」をクリックしてくれた方に
事前にZoomのミーティングIDとパスワードをお伝えします。
尚、参加費はイベント終了後、以下の口座にお振込みください。
三井住友銀行 船橋支店 普通口座 口座番号 6823852
コウスゲ オサム
イベント開催に当たり、イメージしたのはユーコン川の夜です。
焚き火を眺めながら、まぶたが重くなるまでウィスキーを片手に
旅や人生について
友人達と語り合ったような時間を持てればと思っています。
お時間のある方は飲み物を片手に参加してみてください。
光菅修
参加費が880円ってのがいい。
参加費がイベント終了後ってのもいい。
イメージしたのはユーコン川の夜ってのはサイコーだ。
筏を見つめていたスコットがいった。
「20年前は日本の冒険好きの若者たちがたくさんきていた。
みんな貧乏で金がなかったが、エネルギッシュだった。
それが最近はばったりこなくなった。くるのは年寄りばかりだ。
日本の青年たちはどこにいったんだ?」
「どこにもいかない。じっと家にいる。日本人が変わったんだ。
「ユーコン川を筏で下る」野田知佑(著)