60歳からのライフワーク!3つの目標とは?
これからの3つの目標とは?
1 .「俺自身のKindle本出版100冊プロジェクト!」
2 . voicyラジオのゲスト出演者の本の出版プロデュース
「紙の本(商業出版)&Kindle本」
3 . たった一人のため、一家族のために旅をする
「もし隊長が死んだら、美香さんと幼い子に何を遺すか真剣に考えてる?」
出版プロデュースを一緒にしているビジネスパートナー中山マコトさんに問われてハッとした。
今年1月から年金を繰上げ受給していることもあって、
フワッと漠然とした答えはあっても、真剣に向き合っていなかったからだ。
年金を65歳からでなく、繰上げ受給して60歳から受給すると、生涯3割引きで受給されることになる。それでも繰上げ受給を決断したのは、まだ小さな息子との思い出づくりのために健康年齢を考えたからだ。年金窓口で「扶養している未成年のお子さんはいませんね」と確認され、「いえ、2歳の長男がいます」と答えると、息子が18歳になって高校を卒業する3月まで、そして18歳年下の妻が65歳になるまで、2人分が俺の年金に加算されることを知った。俺が65歳になったら今の年金支給額の倍額もらえることになるらしい。息子と妻の加算額は、30%引きの金額より大きいのだ。
「家族に遺すもの・・・貯えのない今、遺族年金、死亡保険以外に何がある?」自問自答した。家族との思い出、そして本を出版して俺が生きた証を残すこと。
この年にして奇跡的に子育てできることに感謝しながら楽しく年金暮らしをしている。心を燃やす天職に育て上げた旅の仕事がなくなって、不定期に入る出版プロデュース料、講演料、本の印税、voicyラジオの差入れなどに満足したふりをしていた自分。自分の本心を誤魔化し自分に嘘をついて片目をつぶってきた。本当は旅の仕事をしていた時のような全開バリバリな高揚感、隊員(旅のお客さん)との共感と感動、「ありがとう」という言葉がほしい。たとえばモンゴルの大草原を仲間と一緒に人馬一体となって全速力で走る、「死」と隣り合わせの快感と躍動感、全身の細胞が喜ぶような狂喜乱舞する感覚を味わいたい。
21歳から56歳までの35年間、世界70ヵ国を旅しながら、普通では味わえないエキサイティングな毎日を送っていたのだ。
会社経営を20年以上してきた中で、今まで一番欲しかったもの。それは「家族との時間」。それを手に入れ「幸せな家庭人」となった今、そう、あの仲間との感動や共感がない。贅沢な悩みかもしれないが、いくつになっても心を燃やす仕事がしたい。子育ても仕事も全力で向き合いたい。
そこでマコトさんが
「自分がいなくなっても、メシが食える仕組みを家族に遺さないとダメだよ!」最近、マコトさんは紙の本のプロデュースだけでなく、ペンネームを変えてKindle本の出版をし、Kindle本の出版プロデュースを始めたことを知った。
Kindle(電子書籍)の出版プロデュース詳細は、コチラをクリック!
紙の本の出版プロデュース詳細は、コチラをクリック!
マコトさんの友人で株式投資の業界では有名な人がいた。久しぶりに電話すると、もう株はやっていないという。「何をやっているのか?」聞くと、Kindle出版に力を注いでいるらしい。なぜか?すでに300冊のKindle本を出版し、一冊2万円、毎月平均600万円がコンスタントに入る仕組みをつくったというのだ。そして、マコトさん自身もアッと言う間に20冊書き上げ、Kindle本を毎月5冊ずつ増やし続けている。今、Kindleだけの収入で毎月60万円〜100万円をコンスタントに生み出しているらしい。
本はタイトルと表紙デザインで売れるか売れないか決まると言っても過言ではない。コピーライティングのプロ、マコトさんと一緒にタイトルを決められるのも大きなメリット。格安で請け負うKindleの表紙デザイン専門のプロも紹介してくれる。また、一般的に1冊につき30万〜50万円と言われるKindle本のプロデュース料の中で、6ヵ月コース(118,000円)、1年コース(218,000円)と期間で分けているのもいい。期間内に何冊書いてもOKだし、この期間終了後は、一人で書けて毎月コンスタントに売上を生み出す仕組みをつくることが目的だから、マコトさんは惜しみなく伝えてくれる。ビジネスは誰と一緒に組むかが大切だと思う。
俺は16年前に書いた紙の本、「感動を売る!」は10日間で書き上げ、2冊目の「感動が共感に変わる」は15日間で書き上げた。まず、一番最初に「あとがき」を書く。そして一番伝えたい核の部分を書いてから、「はじめに」を書く。すると本文はあっという間に書きあがる。それが、俺の書き方のスタイルだ。
紙の本が8〜12万文字、Kindle本なら8千〜2万文字。
「Kindleなら100冊書き上げるのも夢じゃない」
だから1冊2万円x100冊=Kindleだけの収入で毎月平均200万円を目指す。
Kindle本で実績をつくれば、それを何冊かまとめて紙の本にすることもできる。本を書くのは場所を選ばないから、暮らすように家族で旅しながら、書くこともできる。旅を続けることで、書くネタも尽きない。得意なことで稼いで、好きなことに使うサイクルを創り出せそうだ。小説家の原田マハさんがTVで「八ヶ岳連峰を望む長野県蓼科高原、東京、パリの3拠点生活をしながら執筆している。パリにいる時は気分転換に歩いてルーブル美術館に行く」と言っているのを観て、俺も三拠点生活して家族と暮らすように旅しながら執筆活動するのが夢になった。
これから「書くこと」を俺のライフワークとする。そして、世のため人のためになる「本の出版プロデュース」を本気でやる。
マジでガチでやる!
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そして、もう一つ、新たな嬉しいオファーがあった。
隊員(かつての旅の参加者)から9月の連休に沖縄の旅に同行してくれないかと連絡が入った。3年前、18歳の息子カイリとの旅に俺の航空券代を負担してくれた隊員ワッキーだった。
今度は息子に加えて18歳になった娘ヒビキも旅に参加するという。往復航空券だけでなく、那覇から夢有民(むうみん)牧場までのレンタカー代、宿泊費、食費、「海馬(うみうま)アクティビティ代、さらに3日間の日当も払ってもらっての同行だ。費用を負担してくれるだけでなく、日当までもらえるのは嬉しかったが、「再び旅に同行してほしい!」と言われたことは、もっと嬉しかった。3年前の旅が楽しかった証拠だからだ。
「娘さんたち、結婚したら、そうそう家族で旅に行けないんじゃない?今回は未空(みく)ちゃん、七海(なつみ)ちゃんと行ってきたら」と美香。同じ職場で有休とるのもなと思ってダメ元で連絡すると、2人共「パパ、有休取って一緒に行く!」という返事。すでにドラマは始まっている。このことも一冊のKindle本にしようと思っている。
会社がなくなった後、「隊長に旅に同行してもらえるなら、いくらでも出すって人が現れるかもしれない。これから隊長は、リピーターだけでなく新規のお客様たった一人のため、一家族のために旅に出ることを考えた方がいい」そうアドバイスをしてくれたのも中山マコトさんなのだ。彼の言ったように、今回、たった一家族のために旅に同行することになった。Kindle本で知ってもらうことによって、これから、第2第3のワッキーのような隊員が現れるかもしれない。お客さんは、隊員に限らず、「地球探検隊」旅のコンセプト、25箇条を理解してくれる人なら、誰でもOK。一言でいえば添乗員として同行するのではなく、友達として家族として同行し、『活き活きと生きること』を学ぶ旅。
地球探検隊のコンセプト 25カ条
今年も残すところ、あと4ヵ月。還暦にして、新たな目標が3つ立った。「俺自身のKindle本100冊出版プロジェクト!」、「紙の本(商業出版)&Kindle本の出版プロデュース!」、「たった一人のために、一家族のために同行する旅プロデュース」。どれも、関わった人と共に、喜びを分かち合うもの。ワクワクしかない。
「20代に頑張ったやつだけが、
30代のパスポートを手に入れられるんだ」
どこかで永ちゃんが言っていた。そう、あのロックなスーパースター矢沢永吉。
その言葉を胸に、20代から60歳まで走ってきた。
また、こんな永ちゃんの名言もある。
「いつの時代だって、やる奴はやるのよ、やらない奴はやらない。凄い奴?出ますよー。また凄いのが。やる奴の方の部類にあなたも入ったら?って僕は言いたいんだよね」
矢沢 永吉インタビューより
自分を奮い立たせるために、この記事を書いている。できるかどうかじゃなく、やるかどうかだ。
だから、還暦過ぎても、そこは変わらない。やる!すべてに感謝しながら。
11年前の49歳の時、受けたインタビュー。